【笑うんだ。特に笑えない時こそ。】
"Laugh with me. Especially when you can't" - 笑うんだ。特に笑えない時こそ。
今日のテーマは、僕が辛い時どう乗り越えているのか、です。
実際生きていて、楽しい事より、辛い事の方が多いと思います。しかし、それは見方次第で変わるものです。
いつも下を向いていたら、誰かが差し伸べてくれた光に気づけないように、ずっとネガティブな事ばっかり考えているとどんどん負のスパイラルにハマってしまいます。
じゃぁ実際、どう前向きになればいいの?って話ですよね。
これに関して、少しお話しさせてください。
辛い時こそ、判断力が鈍り、どんどん辛いことが積み重なってきてしまいます。それは何故かというと、自分の中の"辛いセンサー"が敏感に反応してしまうからです。
辛い時、すぐに立ち直りたい方は、思い切った現実逃避が必要です。
もちろん、現実逃避していい場面と悪い場面がありますが、今回は”人にとってはくだらない事だと思われるけど小さな事を気にしてしまって辛い時”の話をします。
まず、そんな状況に陥ってしまったら、こう考えてください
「ヒトはよっぽどじゃない限り、貴方に放った突発的な発言を覚えていません。」
少し、厳しい言い方をしましたが、傷をつけた側の人間は、正直その時の怒りや憎しみ、その時の負のパワーをあなたにぶつけた可能性が高いです。あなたがウジウジしている時間、その人達はあなたの事を考えていませんし、本当に考えるだけ無駄です。
それでも、まだ「いやぁ、あの子は私のこと避けてる」「彼は、私の事を嫌っている」という方は、厳しい言い方をすると ”自意識過剰”に近いです。
なので、「どうせ向こうも大して考えてないんだろうし、ま、いっか!」くらいなライトな気持ちで突発的な発言を捉えましょう。
人は、とても感情が豊かな生き物です。そんな小さな事で傷ついてしまう人はきっと「心が優しい人、ないしは、人の痛みが汲み取れる人」
残念ながら、現在僕たちが生きている世界は、そういう人程、損をします。
心底、腹が立ちますね。
なので、どうしようもなく落ち込んでしまった時は、とにかく落ち込むのではなく、思い切り笑いましょう。
思い切りじゃなくたっていい。少しニヤッとするだけでもいい。
昔好きだったゲーム、アニメ、漫画、好きなYouTubeを見る、なんでもいいので、”昔を思い出して笑って”ください。
そうすると、ふと、あれ?なんで悩んでいたんだっけ?そういえば昔の自分はあんなに強かったのに、どうして今こんな事で悩むようになってしまったんだろう?と、バカバカしくなってきます。
人は、自分を心配して心配して、可愛がって、周りから心配をかけられればかけられるほど、落ち込みます。
例えば、転んでしまった子供を例にあげます。
転んでしまった子供は、まだそれが痛いかどうか分かっていません。なので、転んだ一瞬、脳が追いつかず、思考能力が停止します。その後、大人がたくさん寄ってきて「大丈夫〜!?痛かった????ごめんね??ごめんね???」と、たくさん心配されると、”あぁ自分はここでは、痛いというリアクションをするのが正解なんだ”と思い、脳がそこにシフトして、泣き始めてしまいます。
一緒に悩んでくれる友達に相談するのも、もちろん大事ですが、どうでもいい事や、取り返しのつかない事で悩んで、落ち込んでいるのではあれば、それは時間の無駄です。
それに、心配されればされるほど”落ち込む”のが人間です。なので、”笑うんです。辛い時こそ。”
余談ではありますが、僕は学生時代、よくいじめられていました。その後、そのいじめの対象は僕でなく他の人間に移りました。
原因はいろいろあったと思いますが、人生のほとんどの問題は”嫉妬”が巻き起こすものです。その後も、周りでいじめられている人と出来る限り仲良くしていじめには絶対に加担しませんでした。
大人になった今、同窓会に顔を出してよ〜!と言われます。この前、ふら〜っと立ち寄りましたが、みんなかなり社会に揉まれて丸くなっていました。世界を周っている事もYouTuberとして生活している事も、死んだ目で羨ましがられました。
僕を死ぬ程いじめた人も気まずそうに、謝ってきました。もう15年も前の事なのに覚えていたのです。
いじめている側は、いじめられる側がどんな気持ちか分かりません。なので、その時の”ノリ”で人を傷つけ、いじめに加担します。大人になれば、多少なりともいじめられたり怒られたり、嫌いな上司が出てくるでしょう。
そこでようやく気付くのです。
いじめられた心は癒すことができます。心は鍛える事だって出来るし、強くなれます。それに、過去に起こった事はもう変えられないので、その意図を汲み取る事も不可能ですし、いじめた人間にしか意図はわかりません。
しかし、いじめた人間は、「人を蔑んで虐めていた」という事実だけが、”恥”として残るのです。それは、アンチする人も同じです。
自分が不幸な状態にあるとどうしても他人がよく見えてしまいますよね。
でも今一度自分に問いかけてみてください。
「貴方の心にポッカリ開いた穴は、人を虐めて満たされるものですか?」
はいっ!という事で、今日はここまで!(ニコニコ)
明日もドシドシ頑張るぞー!!
マッスルマッスル!ハッスルハッスルー!!! by TK-Entertainer
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