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Touch Bar の活用方法、その6。プレビュー.app 起動時のTouch Bar。

こんにちはこんばんは。おはようございます。今日のTouch Bar、って言うのも変な単語ですが、はプレビュー.app 起動時のTouch Barです。

もうさっそく公開しちゃいましょう。こちらです。

Touch Barショット 2020-06-25 22.37.41

一番左の非常口アイコンから温度表示までは他のアプリとも共通のアイコンなのでここでの説明は省きます。カメラのアイコンから説明するとスクリーンショット、iPhoneで写真を撮って読み込む、サイドバーの表示/非表示、テキストの挿入、サイズの調整、ツールバーの表示/非表示、カラーの調整、ファイルの書き出し、となります。どれもとてもよく使うアイコンばかりですね。

ところでMacBookユーザーってプレビュー.appをどのくらいの頻度で使うんでしょうか。もし「プレビュー」という名前にひっぱられて画像の確認くらいにしか使っていないとしたら、それはホントにもったいない。

プレビュー.appは立派な画像加工アプリでして、なんならPhotoshopをある程度代用できるくらいのレベルは持ってます。バナー作成なんかはお手のもの。実際にこのnoteのトップ画像は全部プレビュー.appで作ったものなんです。

プレビュー.appの使い方についてはまたどこかで機会を設けるとして、ここではTouch Barの設定に戻ります。今回は、いくつかのアイコンを除いてシンプルな設定です。スクリーンショット機能はスクリーンショットアプリを起動するだけだし、テキストの挿入、ツールバーの表示/非表示、カラーの調整は既存のショートカットをアイコンで呼び出しているだけ。

この中ですこし独特な設定をしているのが、iPhoneで写真を撮って読み込むアイコンと、ファイルの書き出し、サイズの調整という3つのアイコン。実はこの3つの機能は、そもそもショートカットが設定されてないんです。

ここでショートカットが無いのにどうやってアイコンで呼び出せるの?という疑問が湧いてくるじゃないですか。


設定上は確かに「ファイルの書き出し」のショートカットを呼び出しているんです。でもそのショートカットはそもそも無いものだから設定できない...。となると堂々めぐりになっちゃいますが、回答は「ショートカットを作った」んです。Macで。オリジナルのショートカットって作れるんです。

何日か前に連続で、Macの標準アプリの中でもかなり使えるのに存在を知られていないアプリ、Automatorの話をしましたが、

この「ショートカットを作る」という機能も実はあんまり知られていないような。これもまたもったいない話です。

特定のアプリで何度もくりかえし使う機能があって、でもショートカット設定が無いので毎回カーソルをメニューバーまで持っていっては機能を呼び出し、クリックして実行。この繰り返し。だんだんイヤになってきません?

オリジナルのショートカットを作れば、その機能をさっと呼び出すことができる。さらにBetterTouchToolを使ってそのショートカットを呼び出すアイコンをTouch Barに置いておけば、読み出す時間はさらに短くなります。

この「ショートカットの作成」と「Touch Bar でアイコンを作る」を組み合わせることでBetterTouchToolの便利さは飛躍的にアップします。明日のnoteは「ファイルの書き出し」を参考にショートカットを作成し、Touch Barにアイコンを載せるまでにしましょう。

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