”バーチャル”と"リアル”がつながった!
はじめに
たまたま運よく、NFT を使った非常に興味深い体験できたことをみなさんと共有します。
Web3 の界隈は専門的な用語・横文字、カタカナが多いため紐解きながら書いていきます。ですが、今回は文字は読まずに、写真や絵を見ていただくだけでもなんとなくどういう事かがわかるようにはしてみました。
記事内で説明をはぶいている専門的な用語等は最後の【参考】に補足やリンクをつけてつけておきます。
はじめに、NFT は何ぞとおもった方はこちらもどうぞ。
何を体験したか?(結論)
NFT はデジタルなものです。人間にわかるように画像や文字などにコンピュータが処理してPCやスマホから見えて扱えるようになっているわけ、突き詰めたら「0と1」の羅列、デジタルデータです。
この NFT から、『 私たちが食すことができるポテトチップス 』が得られた!というのが体験です。三大欲求の「食欲」を満たすことができた、というのは面白い体験だとおもいませんか?
どうしてそのような体験をするに至ったかを、もう少し具体的に話していきます。
AstarFarm でキャンペーンが行われた!
まず、AstarFarm で、あるキャンペーンの案内がありました。
AstarFarm
AstarFarm は Astar Network(※) というパブリックブロックチェーンで発行されているの ASTR というトークンを使って、ゲーム上の畑に種を植え、様々な作物が育つのをじっくりまって(数十日間)、後に育った作物を収穫、売却して ASTAR トークンを得るというゲームです。(GameFi とよばれるジャンル)
っと、横文字はとりあえずおいといて、ここで知っておいてもらう重要な事は「プレイヤーは、現実世界で作物を育て収穫して利益を得る、という農家の方々と同じような体験が AstarFarm というゲームを通じてできる」という事です。
キャンペーンB
そして、どんなキャンペーンだったかというと、実はA,Bと2つあってそのうちの『B』が今回の体験です。(『A』は残念ながら体験できずでしたが、シンプルなので内容は後述します。)
キャンペーンB は、
「キャンペーン期間中に AstarFarm をプレイし、”ポテト”を収穫した方に、"限定NFT" と"実物のポテトデラックス"を抽選で50名にプレゼント!」
というものです。
このキャンペーンの内容から、ゲームと実物のポテトチップスが紐づいてきたのがわかってきたかとおもいます。
ここから、私が実際にやったって体験内容を順を追って
やったこと
AstarFarm をプレイ
これはなんのことはなく、キャンペーン期間中をはずさないように、その期間で作物を育てるために畑に種を植えた(ASTAR をステーキングした)。というだけです。
なお、ゲームの始め方は以下にとても分かりやすい解説があります。
https://www.canva.com/design/DAFGA_G4CwY/FhDVjEh4jvxUr8Zu_GZbxA/view
植えた後は、ひたすら待つだけ。今回は、21日間待ちました。作物が育つ様子はAstarFarm のプレイ画面で確認することができます。
めでたくポテトゲット!
途中の過程でも気づく事はできるのですが、運よくポテトを収穫することができました。
ちなみに、育ち、収穫できる作物はポテト以外にもキャロット、トマトがあります。AstarFarm の解説によると、ポテトが育ち収穫できるのは25%の確率のようです。
また、AstarFarm はゲームなので、種を植えて育った作物が必ず収穫できるかというと、そうではありません。ある一定の確率で”虫”に食われてしまうというトラブルが発生します。これも育つフェーズによって確率できまっています。
よって、ポテトを最終的に収穫できるかどうかは、ある程度ゲーム性をもっており、言い換えると運もあるのです。
限定 NFT のゲット!
これは厳密には何かをやったわけではなく、ポテトをゲットできているプレイヤーに自動的に 限定 NFT が送られてくるのです。収穫後やや間があったので、最初は怪しみましたが情報を確認していきこれがキャンペーンのやつだとわかったのです。
なお、自動的に NFT が送られてくる仕組みはブロックチェーンという技術の上に成り立っています。
抽選への申し込み
この限定 NFT は、ポテトを収穫できた方に送られてくるものなので、これをゲットできた人の中から、抽選 50名 にカルビーの『ポテトデラックス』がプレゼントされるわけです。よって、いわゆるそのプレゼントに対しての「応募」が必要になります。
そのやり方・情報は、AstarFarm の公式 Discord コミュニティや Twitter 上で案内がされましたので、もれなく行いました。
具体的には以下です。
やったことは、これで以上です。
忘れたころに、メールが届く
そして、申し込みした事すら忘れていたころに、以下のようなメールが届きました。
メールのサブジェクトを見たときには、「ヤマト運輸から?何か頼んだものあったけ?」と思いました。
送り主を見ると”カルビー株式会社 マーケティング本部”となっているではありませんか!ここでピンときて、キャンペーンにめでたく当たったのだ!と思いました。それ以外に思い当たるものがないですし・・・
ポテチ届く!
メールに気付いて、そして待つ事2日ほど・・・
さすがにポテトチップスが1つだけ届く・・・ということはないだろうとは思ってましたが、想像以上にたくさん届いて、ポテチ好きの身としてはたまりません!自慢するためにも周囲の知り合いにも配る予定です!
おわりに
いかがでしたでしょうか。
通常ゲームの世界はゲームでのみの体験でクローズ、完結していたかとおもいます。しかし今回ゲームの中で体験(ポテトの栽培、収穫)から、実際にリアルに”食する”ところ、"バーチャル"と"リアル"がつながってきました。
少し体験を振り返ってみます。
1,キャンペーン期間中に AstarFarm をプレイする
2,(運よく)ポテトを収穫する
3,その後、ポテトを収穫できた人に限定 NFT が届く
4,AstarFarm 公式 Discord コミュニティで応募する
5,ポテトチップスが届く
6,ポテトチップスを食べる
1、2、3まではゲーム、デジタル上での世界での体験です。そして、そこからリアル世界へのいざなわれています。
よくよく振り返ってみると(暗号資産やウォレットの取り扱いといったリテラシー部分を除くと)行動コストは低く、大した事はやっていないことがわかると思います。記事にも書いているとおり、応募した事すらわすれるくらいに。。。
また、ゲームとリアルを仲介している役に「NFT」が今回入っている、ここが注目ポイントでもあるかとおもいます。
そして、カルビーといえばだれもが知る大手企業です。今回ファンの取り込みや、新製品開発、マーケティング施策など様々な事にWeb3/NFTのコラボレーションの創造が膨らんだのではないでしょうか。
結果、ブロックチェーン、ゲーム、NFTと実際の大手企業が組んだ非常に楽しく、美味しい取り組みであったかと感じています。
(おまけ)キャンペーンAは?
キャンペーンAは以下のような内容でした。
「AstarFarm x カルビーコラボ記念 NFT を1万名様に無料プレゼント!」
コラボレーションそのものの記念品としての NFT プレゼントでした。
これについては、応募期間受付中に、Twitterのアカウントのフォロー、「いいね」「リツイート」を実施し、AstarFarm 公式 Discord コミュニティへの参加したうえで、所定のチャネルにてウォレットアドレスを送信をする事で、応募することができました。
残念ながら、こちらについては1万名も枠があったにも関わらずはずれちゃいました・・・。相当の応募があったんですねきっと・・・。
でもBが当たったのでよかったですw
(追記:2022/9/15)当選記念 NFT までも!
まだ、いただいたポテトデラックスを食べ終えてない頃、以下のような NFT が届きました。
NFT の Description によると、キャンペーンB当選者への記念ということのようで。確かに、食べてしまったら当たったかどうかはもらった人しかわからないわけなので、こういう特典まであったら嬉しいですね!つまり、リアルポテチ当たったんだよという自慢の証明にもなるw
参考
Astar Network
Astar Network はパブリックブロックチェーンの直⾯している⼤きな課題であるインターオペラビリティとスケーラビリティの解決を目指す⽇本発のパブリックブロックチェーンで、マルチチェーン時代のスマートコントラクトプラットフォームをめざしている。
URL: https://astar.network/
Twitter: https://twitter.com/AstarNetwork
Astar Farm
Officialsite: https://astarfarm.com/
Twitter: https://twitter.com/AstarFarm
Discord: https://discord.gg/MjKABjR8me
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