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トリートメントが1番効率良く入る方法が意外すぎた。

トリートメントが効率良く入る
方法ってご存知ですか?

サロンでのトリートメントした後の
さらさらってすごいですよね。
ダメージってなんだっけ?????
と一回忘れてしまうような手触り。

そんなサロントリートメントが
より効率よく髪の毛内部に入っていく
方法ってご存知ですか?


縮毛矯正やカラー、パーマなど
薬を使って施術をする際、
薬剤のアルカリの力で
キューティクル(髪の毛表面の膜)が開きます。

その際に必要な毛髪内の水分や栄養分が抜けて
ダメージに繋がっていってしまうんです。
よくあるカラーやパーマでのダメージは
ほぼこれですね。


だがしかし!

キューティクルが開いてそこから
栄養分が抜けてしまうということは、
逆に考えると”入れることもできるのでは?”
そうなんです。
薬剤の力を使って栄養補給をすることもできるのです。


だからいとうの矯正やカラーは
基本根元だけをしません。

"言ってることはわかるけど、、
毎回薬が毛先についてたらダメージするよね?"


もちろん薬剤選定も大事です!
毎回120%のパワーの薬を使い続けたら
それはもう髪の毛がボロボロです。

薬剤選定で低ダメージにコントロールはできるんです!

意外と知られていないんですが、
美容室って根元と毛先の薬を
全く違う薬で塗り分けてるって知ってました?

美容師側は当たり前過ぎて説明を省いてしまうんですが、意外と知らない方って多いんですよ。

・根元はしっかり明るく、もしくは白髪を染めなきゃいけない。
・毛先はこれ以上明るくする必要がない。
この場合同じ薬を使う必要なんてないですよね?

根元を明るくなる薬で、
毛先はトリートメントのようなほんのり色味の入る優しい薬で、と塗り分けられるんです!
縮毛矯正も全く一緒です。

そういった技術を駆使し、
弱いお薬でキューティクルを開くことによって
トリートメントの入りが良くなるのです。



ダメージするからと言って、
根元だけしかしない方がかえって
ダメージしたように見えてしまいます。


ぜひ全体施術をトライしてみてください!




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