毎日note'19.11.18/木目
こんばんは.
今日はこれまで撮ったものを改めて見返して思ったことを綴ります.
木は歳を重ねるごとにその年輪を増やしていく.そして,人が木を加工して作った建造物の佇まいに尊敬の念を覚えるのは,人が体感できる時間を超えた存在感があるからだろう.その木が苗木だっところ,僕たちは何だったのか.
何千,何万,何億年前に存在したものはどのように形を保てよう.あの星の形は今は残っているように見えるが,本体はとうの昔に朽ちている.
時間的変化の違うものを目の当たりにすれば,人の思い込みや悩みは小さく感じる.あの月は多分,死ぬまで反射しててくれる.
日常に焦りを感じながら生きて行くことに一瞬疲れて,それでもなにかしていくことが生きることなら,そこに相対的な価値はなくても生きて行くことに意味はあるのかもしれない.
この言葉を思えるのは自分の時間に自閉していることを思い出せるからだ.
今日も最後までご覧頂き,ありがとうございました.
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