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僕が武術を学ぶ理由

武術/武道って思想がある。その技や武術の成り立ち、所以が歴史とともにある。技術だけじゃなく、その思想も背負うことに武術を学ぶ楽しさがあると思っている。それが、ただ勝利に向かって邁進する競技格闘技とは違うところだ。

ここでは詳しい流派や技術は語らないが、僕が学んでいる武術はその昔アメリカで生まれた。当時差別と偏見に苦しむ人たちに立ち向かう力を与えるっていう目的もあったと思う。まあ、昔に生まれた世界の武術ってもともと似たような思想設計で生まれたようなものだと思うけれど…。僕は特にこの部分に惹かれた。

今の師匠筋も、そうした思想を継承しているし、それを正しく理解・解釈している人にその武術の神髄を教えたいだろうから、僕は今のところを及第点をもらって教えてくれているんだと解釈している。

武術といえども、人を殺傷するものには違いないから、その技術や思想は正しく使わなければならない。僕は性格的に決して褒められたものではないけれど、自分なりに通したい正義や信念はある。その実践と体現には武術を学び続けるという姿勢が大切なんだと思う。

深夜に根が覚めて明け方まで眠れなかったアタマで考えた文章だ。読み飛ばしてくれ。

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