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【育児】育児家事は女がやるべき、という呪縛

世間ではこういう考えの男性が多いから困る、という話をよく耳にします。

今回の記事は、「育児家事は女がやるべき」に囚われていたのは、女である私自身だった…!!と気づき超愕然とした、というお話です。

この事実に気づいたきっかけ

実は最近、土日にメンタルがボロボロになる生活を送っています。
毎週末、休日になると夫に申し訳ないと自分を責め、子供の前なのに涙がポロポロ出る始末です。母親らしがらぬ姿でなんともお恥ずかしい…

土曜が近づいてくると気分が落ち込んでいき、月曜になって仕事が始まるとケロッと良くなります。
世間では「サザエさん症候群」という言葉もあるのに、全くの真逆です。


さて、毎週末落ち込んでいては家が回らないので、この事実を深掘りしてみることにしました。

「夫に申し訳ない」の正体

私の夫は、決して自慢では無いですが、本当によく育児をしてくれる人です。子どもと遊ぶのも上手く、お風呂も寝かしつけも、何でもやってくれます。

職場も役職も夫婦同じなので、平日は交互に保育園の迎えにいき、ご飯を食べさせます。もう一方は残業して、帰ってきたらお風呂に入れる、という感じです。

平日はそんな感じで、夫婦平等に仕事も育児もしており、それが当たり前と思っているのですが…休日になると、なぜか「夫に育児家事をしてもらうのが申し訳ない」と思ってしまうんです。

なぜ??

この疑問は長女が生まれた3年前から、ずっと未解決でした。
そして今日、ついに正体が判明しました。
これが冒頭の「育児家事は女がやるべき」呪縛だったのです。

呪縛はなぜ生まれたか

私の母は専業主婦で、ワンオペで私と妹2人を育ててくれました。父は仕事で忙しく、日曜しか遊べませんでした。

ワンオペで育児家事をこなしていた母を、私は心から尊敬しています。母は私の「理想の母親像」です。
古い考えと言ったら怒る人もいるかもしれませんが、

 “女は一歩下がって男についていくもの”
 “妻は夫を立てるもの”

という考えを、心の底では理想としている自分がいます。(時代にそぐわないなーと思いつつ)

これが私の根底にあるからこそ、「家事育児は女がやるべき」と思ってしまっていることに気づきました。誰から言われた訳でもないのに。

世間の「家事育児は〜」オジサンを「何を言ってるんだ!この時代錯誤人間がーー!!!」とか常日頃憤っている自分が、なんとこの考えに縛られてたのです。

頭を殴られたような衝撃でした。

こんな考えに縛られてる女の人っているのかな、とふと疑問に思い調べると…いました。おんなじ人おるんや。

平日と休日の差はなに?

ここで冒頭の、休日辛いという原因を考察しました。平日の私は「仕事をしている」、休日は「仕事をしていない」に大きく関係していることに気づきました。
仕事をしていると「共働きモード」なのに、仕事をしていないと「理想の母親像(専業主婦)モード」に切り替わるみたいです。

専業主婦モードに切り替わった自分は、育児家事を全て自分でやらねばと思い、家事中、夫に子供の面倒を見てもらうことが申し訳ないと思ってしまうのが、休日の辛さの正体でした。

解決策は…

残念ながら、今のところ解決策にまで思考が至らずです。
でも事象の輪郭がはっきりしたことで、解決に向かえそうな気がしています。


おまけ

休日辛い現象の原因はもう一つあって、「料理作り置き1週間分」タスクです。
これは料理苦手な私にはまじで辛い…

平日交互に保育園迎え→ご飯準備を考えると、こうするしか無いのが今の生活。
これに関しては試行錯誤、右往左往、迷走奔走しているのですが、この件はまた今度書こうと思います。

てか全然建築の記事書いてないやんかーーー!!
と毎回自分にツッコミを入れてますが、現在2025年の木造4号廃止を自分なりに整理中でございます。

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