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Jリーグスローガン紹介2020【J2編】

さあ、J2編です。お金と人員が基本的にJ1より不足していますので、とんでもない方向に飛び立っていくスローガンが多いのがJ2の傾向となっています。スローガンだけならJ1にも負けない! そんな自負と矜持を感じる強烈なラインナップが並んでいます! 楽しんでください! そしてすぐに忘れましょう!

去年のJ2編はこちら!

今年のJ1編はこちら!

追加のJ3編はこちら!



それではいってみましょう! 地獄への旅路!

山形

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「前進 Yamagata Ichigan」

「おっと、前進で湘南と被ってしまったな……」と孤独のグルメでゴローちゃんが呟いてしまうかのように、思いっきり丸被りしてしまいました。Jリーグの担当者はml-slogan-chosei@j-league.jpみたいなメーリングリストを作って、事前に被らないように調整したほうがよいのではないだろうか。ともかく、被ってしまったものは仕方がないので、カテゴリーが違うことだし、それぞれ勝手に前進するとよいかと思います。あっちは過去に前進するらしいので、山形は明後日の方向に前進するのもまた一興かと。そして、山形なのですが、相変わらず説明は一切なしです。まあスローガンって本来そういうものなので、特に異議はございませんが、シンプル過ぎてなかなか記憶できないかもなあと。まだ去年の「For the blue」のほうが覚えてられるかも。というわけで、特にこれ以上申し上げることはございません。デザインはかっこいいです。ついでなので、偶然見つけた山形青年会議所のスローガンをご紹介します。

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どれ!!?


水戸

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水戸ホーリーホックの2020シーズンのクラブスローガンが決定いたしましたので、下記の通りお知らせいたします。

【2020シーズン 水戸ホーリーホック クラブスローガン】

■読み方
こう

■説明
「あがる」「高くなる」などの意味があり、クラブを愛する全ての皆様の悲願である「J1へあがる」との大きな希望と期待、そしてクラブが経営基盤の強化に掲げた『2020-11のゴール』を全ての領域で達成するという強い思いをこの一文字に込めました。昂の類語に、「志や行為のすぐれているさま」「高くぬきんでているさま」等の意味を表す「昂昂」があります。クラブに関わる全ての構成員が「昂昂」の言葉に相応しい言動とクラブ愛を持って仕事に臨み、真に地域の皆様に愛されるクラブを目指してまいります。

■クラブスローガンデザイン
昨年度のスローガン『彩』に引き続き、9年連続で茨城県出身の書家 川又 南岳氏に揮毫いただきました。

「昂」

相変わらず北関東はバイト数が足りないのか、水戸は今年も一文字。「昂」とは目を閉じて何も見えなくなってしまうようなスローガンに見える。さらばするのかと思いきや、なんと微妙に漢字が違って読み方が「こう」ではないか!! ええ!? 「昴(すばる)」じゃないの!? もう俺は巷で噂の水戸エンブレムが谷村新司の顔に見えてくるくらいにすばる感が出てたのに、すばるじゃないの!? あー、がっかりしたー、もう今日はすばるの口になってたのに、がっかりしたー。ほとんど堀内孝雄も隣にいる感じになってたのにがっかりしたー。次にこのスローガンを見た時には必ず俺は「すばる」と読んでしまうことでしょう。まあ次にこのスローガンを見る機会はないんだけど。ともかく、今でも俺の頭の中は「目を閉じて何も見えない谷村新司」「24時間テレビで場違いな笑みを漏らす谷村新司」「スケベそうな顔してほんとにスケベな谷村新司」「ディレイドスチールで2塁を陥れる1塁ランナー谷村新司」「スクラムの中から死に物狂いで抜け出してくる谷村新司」の絵でいっぱいなので、スローガンの意味は消えてしまいました。これは俺の個人的な理由なのですが、もう評価不能です。申し訳ございません。あと、説明で「2020-11のゴール」というのは「2020年の11のゴール」としないと、「2020-2021の誤記かな?」と思ってしまうので、直したほうがいいと思います。


栃木

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“地域と共に栃木サッカークラブのある生活の喜びを創り、社会を豊かにする”
クラブのあらゆる活動において存在意義と価値を生み出し、地域や社会に貢献することで人々の生活に喜びや笑顔を提供します。

1.Enjoy(楽しむ)
常に何事にも楽しみを持ち、人生を楽しむ
2.Growth(成長)
現状に満足することなく、常に成長する
3.Unity(団結)
組織・団結力を向上させる
4.Sincere(誠実)
感謝の気持ちを持ち、常に誠実な言動、行動に努める
5.Challenge(挑戦)
リスクを恐れず勇気を持って挑戦する

「KEEP MOVING FORWARD 常に前に進み続ける」

栃木SCは今年も継続。クラブフィロソフィーらしいので、しばらく継続ではないでしょうか。「KEEP MOVING FORWARD」という3語でゴリ押していこうという強い北関東ムーブを感じます。栃木出身の自分としては「餃子 昔は 推してなかった」、「しもつかれ ほとんど ゲロ」、「山 そして 山」という栃木の暗部に光を照らす3語にしてほしいのですが、スローガンとしてはロクでもなさすぎるので自重します。昨年はギリギリのところで降格を回避ということで、今年もまたがんばっていきたいわけですが、スローガン的には継続ということで特に言うこともなし。ただ、フィロソフィーのページを開いてみると、横から「KEEP」「MOVING」「FORWARD」が順番に横から流れてきて、うおっ! ってなりました。去年はたぶんそんなギミックがなかったと思うので、今年はスロット大好き栃木県人を取り込もうと目押しの概念を取り入れたのかと思います。あと、こういう動きをさせる関係上、画像が1語ごとになってるので、これを適当に入れ替えて遊べるので、みなさんもお楽しみください。

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群馬

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【意味】
J2に昇格した喜びの流れを2020シーズンに繋げ、 さらなる高峰を目指す。

「上昇喜流」

「J2よ、俺は戻ってきた!」と叫んだかどうかは定かではありませんが、ともかく群馬がJ3から戻ってまいりました。おめでとうございます。今年のスローガンは「上昇喜流」という造語系四文字熟語なのですが、非常に反応に困ります。説明も言葉少なすぎて曖昧で、「J2に昇格した喜びの流れを2020年に繋げ」とか言われても、「マジっすか、ヤバいっすね」と返して尾瀬の森林の中に帰って行ってしまいそうになっちゃいます。2019年「躍動」、2018年「乾坤一擲 stake everything  one has」、2017年「前に向かって全力」など、元々、スローガンの一貫性のなさについては定評のある群馬ではあるが、今回も振り切ってきた印象があり、どこからどういう理由でこの言葉が出てきたのか全く想像できないのです。なんか適当にダーツとかで決めてるんじゃないか、あるいは群馬の地下に眠る巨大コンピューター(メモリ4GB)でランダムな言葉を選び出し、そこからスローガンを生成しているのではないだろうか。もしシュールレアリスム系の自動筆記を採用しているのだとしたら、天国のブルトン先輩もめっちゃ喜んでるはず。アンドレ・ブルトンの出身校は桐生第一高校という話もありますし、これからも一体どこから持ってきたのかさっぱりルートがわからないスローガンを多数生成していただきたいと思います。そして、群馬はクラブスローガンをなぜか1ページにまとめてる珍しいクラブなので、そのしっちゃかめっちゃか具合をご堪能ください。


大宮

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<コンセプト>

勝ちたい。絶対に勝ちたい。
その強い思いをストレートな言葉で表現し、
勝利を意味する白星をメーンにイメージしました。

2020年のシーズン、クラブ創立22年目、
そして、「2点を取って勝ち切る」という監督の思いから、
WINを繰り返し、目標達成への意気込みを強調しています。

「WIN-WIN」は、誰かと誰かの関係性から生まれる言葉です。
ファン・サポーター、パートナー企業、地域の方々をはじめ、
クラブに関わる全員が一緒になって勝利をつかみ取りたい。
みんなで勝利を喜び合いましょう。

「WIN☆WIN だからあなたが必要だ」

鳥栖が西の横綱だとすれば、東の横綱は間違いなく大宮である。スローガンのグイグイ感においては鳥栖を凌ぐとさえも言われている大宮だが、今年もやってくれた。去年の「121%ORANGE」もかなりの破壊力だったが、純粋な攻撃力では今年の方が高いかもしれない。まず説明文の最初が完全にオフサイドである。頭から「勝ちたい。絶対に勝ちたい。」と思いの丈をぶちこんでいます。そんなにがっつかれたら女の子もひいちゃいますよ。そして、「WIN☆WIN」である。カタカナにすると「ウィンウィン」となってしまって非常に卑猥電動ソフトオンデマンドしてしまう感じがするのは大丈夫でしょうか。なぜWINが2つあるのかの説明は「2020年のシーズン、クラブ創立22年目、そして、「2点を取って勝ち切る」という監督の思いから、WINを繰り返し、」ということだそうですが、よく言ってる意味がわかりません。2点を取って勝ち切るのをWIN-WINで説明するのはたとえが下手にもほどがある。あと、そんな無理矢理に2を紐づけるのも全盛期のレッドソックスの大砲オルティーズ並の力技。そして、突然の「だからあなたが必要だ」のインサート。WIN-WINからの「だから」の意味が全然わからないのがかなりポイントが高いですね。木刀でぼこぼこに殴られていたのに急に「好きだ」って言われたような気分になる。それ、絶対好きじゃないでしょ。わたしのこと体目当てでしょ。☆は白星を意味しているらしく、オレンジと青と白のサイケなデザインもかなりキてる。やはり大宮は予想以上に仕上げてきた。J2の優勝候補でしょう。スローガンだけなら昇格決定!


千葉

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「WIN BY ALL!」

エスナイデル=ハイライン王朝における3年間のめくるめく「PASION」(情熱)地獄から逃れることができました。去年までPASIONできていたかというと、ハイラインの裏を取られて脳内麻薬がPASIONして、監督が代わっても一向に成績が上がらなくて怒りがPASIONするくらいだったので、いいのではないでしょうか。ようやく新しいスローガンを選べるようになったのですが、ここのところずっとサブスローガンのような存在であった「WIN BY ALL!」を選択。おそらく長年のJ2生活に加えて近年あまりにもPASIONしすぎて脳が焼かれてしまい、思考能力がなくなってしまったのでしょう。悲しい話ですね。さて、もはや非常に今更感が漂う「WIN BY ALL」について何か言うことがあるかというと特にありません。1つだけ注文があるとすると、スタジアムでみんなで「WIN BY ALL!! WIN BY ALL!!」と連呼すると、どうしても「淫売王!! 淫売王!!」と聞こえるので、そこだけはどうにかして欲しいです。では、気を取り直して、同じ街の野球チームのスローガンを紹介しましょう。

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コンセプト
「パ・リーグを1位で突き抜ける!CSを突き抜け日本一を獲る!限界を突破する!」という意味が込められています。

井口監督コメント
「2020年はパ・リーグで突き抜けて、リーグ戦を1位で突破し、クライマックスシリーズも突破し、日本シリーズも突破するという強い気持ちが込められたスローガンです。選手たちには自分の物差しで物事を決めずに限界を超えて欲しい。今の自分をもっと超えて欲しい。超えたいと思って欲しい。突き抜けて欲しい。来年は私も監督3年目。選手に求めるのは当然、高くなる。春季キャンプの練習内容も濃くなります」

「突ッパ!」

脳を焼かれていたのは僕らだけではなかったんだということに気づきました。井口監督の言葉も「今の自分をもっと超えて欲しい。超えたいと思って欲しい。突き抜けて欲しい。来年は私も監督3年目。」と前のめり気味で瞳孔ガン開きです。着々と思考能力が奪われる町・千葉。そこに理性はなく、僕たちの夢しかないのです。


東京V


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【スローガン概要】
クラブ創設51年目を迎える2020年は『GO BEYOND 新たな時代へ』をスローガンに掲げます。

これまでの歴史で紡いできたパイオニア精神を胸に、新エンブレムとなる今年、クラブは次の50年へ向けて新たなスタートを切ります。

J1リーグ昇格、東京ヴェルディブランドの拡大、世界一の総合クラブを目指し、選手、サポーター、パートナーが一体となって今までを超えるチャレンジをすること。多様なつながりで価値が生まれる首都・東京の街を舞台に、新しい未来をつくり始めます。

GO BEYOND、それぞれがすべてを超えていくことで、新しい時代を作っていきます。

【デザインに込めた想い】

2020年、世界中の人々が訪れる東京にヴェルディのグリーンの世界を広げていくこと。そして、パイオニアを表すゴールドの輝きが放たれる未来を表現しています。GO BEYONDの勢いのある書体に、自分を超えていく姿勢が込められています。

「GO BEYOND 新たな時代へ」

画像にスローガンポエムを載せるという斬新な作り、さらにそれに加えて説明文まであるという説明過多な作りになっており、画像の時点で貧血で倒れることを予想した5組の田中さんは最初から地面に横たわることにしました。田中さんはこの戦法を猪木VSモハメド・アリ戦からヒントを得たと言っています。さて、今年最高のスローガンポエムではないだろうか。2007年スローガン学会で採択された「スローガンポエムの成立4要素」としての「タメ口」「断定」「倒置法」「体言止め」をすべて満たしており、長さとしても十分。これは今年を代表する作品でしょう。「首都・東京からすべてを超えていく GO BEYOND 新たな時代へ」のあたりとかはちょっと油断するとサチモスが曲にしてしまいそうである。また、説明の「東京にヴェルディのグリーンの世界を広げていくこと」という暴走した近未来のAIみたいなこと言ってるのもエモいです。全体的なエモさが常人の1年でのエモ摂取量を超過しており、「GO BEYOND」とかのメッセージ部分が一切頭に入ってこない。しかし、これはこれで正しいのではないだろうか? 今シーズンの永井ヴェルディの纏う言葉にしづらいある種のエモさというものを表現するのは短いスローガンでは不可能であり、「GO BEYOND」という曖昧なメッセージを掲げた全体の雰囲気で表現するしかないのである。そういう意味ではまったく正しいサチモスであり、ぴったりのスローガンだと言えるでしょう。しかし、そんな曖昧な言葉では納得できない、具体的な指標が欲しいんだという人もいるかもしれません。そんな人には「目指せボール保持率120%」なんかがいいと思います。


町田

スローガンならぬシーズンテーマのページはできているのに、一向に準備中から動きのないゼルビアです。昨年はチーム名からゼルビアをなくすという問題ですったもんだがあった町田なので、次は何を出してくるか楽しみだったのですが、難航しているようです。たぶん、今頃、藤田晋社長が受け入れられるチーム名を必死で考えている最中なのでしょう。僕的なオススメチーム名としてはどんどん勝点をゲットしていくという方向で「町田ポイントゲッターズ・Z(ゼルビア)・トウキョウ・デ・ラ・ソウル・フラワー・ユニオン・ありがとうと感謝の輪を世界に・喜びと感動を力に・今のままではいけないと思います・だからこそ日本は今のままではいけないと思っている」がオススメです。そして、シーズンテーマをひたすら待っていたのですが、これ以上は待てません!!

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シーズンテーマが決まったら追記するので、藤田社長、よろしくお願いいたします!!

(追記)

よっしゃー!!! ついにシーズンテーマのページが更新されたぜーーー!!!! どんなテーマが出されてるのかなー、こんだけ引っ張ったんだからすごいのきてんだろうなーーー、楽しみだなー!!!

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は?

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え??

わざわざシーズンテーマまで作ったのにないのぉ!? そりゃないぜ藤田社長!!! がっかりだ!! あー、がっかりだがっかりだ! へいへーい、ビビッてんのゼルビアー!!? もう今年のテーマは俺が決めます!! 「チーム名変えたくなかったら金をくれ!」でいきましょう!! アディオス!!


甲府

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 2020シーズンは、これまで甲府が築き上げてきたサッカーを継承しつつ、伊藤監督のもと、より攻撃的で魅力溢れる『アグレッシブなサッカー』を目指していきます。
 また、クラブとしても、様々な取り組みに対して積極的にチャレンジをしていくシーズンになると思います。クラブスタッフも日常から『アグレッシブな姿勢』を大事に、前進していきます。
 選手も大幅に変わりましたが、新たな仲間を迎え、新鮮な気持ちでスタートを切ります。
 J1昇格を目指し全力を尽くしますので、どうか共に戦ってください。
 ヴァンフォーレ甲府が、山梨やクラブを支えてくださる皆様の活力となれるよう邁進していきます。
 今シーズンもご支援ご声援の程、よろしくお願いいたします。

「AGGRESSIVE」

「AGGRESSIVE」とはなんともシンプルなスローガンである。夜通しでスローガン会議を行ったものの全く決まらず、朝型に近くの喫茶店からコーヒーの出前を頼んだらその店の名前が「AGGRESSIVE」だったので課長の「AGGRESSIVEでいいじゃん!!」の一言で決まったという裏ストーリーはありませんし、AGGRESSIVEって喫茶店に名前をつける奴マジAGGRESSIVE。一周回ってよくわからなくなってしまい、とにかくシンプルなスローガンをつけるパターンというのがあって、俺は「賢者スローガン」と呼んでいるのですが、今年の甲府はこのパターンに当てはまるでしょう。賢者スローガンのメリットは誰でも覚えられることですが、デメリットはあまりにもシンプルすぎて2秒後に全員忘れることですね。シーズン終了後にどれだけの人が覚えていたかを試す「クイズ!正解は1年後!スローガン編」を開いて、風と共に去っていったスローガンの言葉を供養するとよいかと思います。そして、デザインが一昔前のスキーウェア感強めです!

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松本

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【スローガンに込めたメッセージ】
多くのみなさまに熱いご声援をいただいた昨シーズンでしたが、残念ながらJ1の境界を突破することができませんでした。

中国の故事に「捲土重来(けんどちょうらい)」という言葉があります。一度敗れたものが再び勢いを盛り返して巻き返すという意味です。

2020シーズン、松本山雅FCは新たに布啓一郎監督を迎え、クラブ・チームが一丸となり、さらにステップアップして前に進みたいと思います。そして昨年のあの悔しい思いをバネにし、「捲土重来(けんどちょうらい)」を期して「ライチョウ」は厳しい戦いに挑んでいきます。

ファン・サポーターのみなさまとの「One Soul」の絆を深め、もう一度J 1の舞台を目指して共に戦いましょう!
1年間ご声援をよろしくお願いいたします!

「One Soul 捲土雷鳥」

またもやOne Soulである。2017年「雷鳥奮迅」、2018年「全緑登頂」、2019年「境界突破」ときたところで、今年は「捲土雷鳥」。「One Soul」と創作四文字熟語の組み合わせというスタイルも堂に入ってきて、松本のスローガンはこれだ! という雰囲気になってきています。あと、そんなに前からスローガンの紹介をやってる自分自身にちょっと引いてます。ただし、四文字熟語のところは今年はけっこう無理があって、雷鳥を無理やり絡ませずに普通に捲土重来のほうがよかったのではないだろうか、そんな気がしてきます。どの四文字熟語も創作なのでファンに馴染みがなく、にわかには意味を想像しづらい点がちょっと難点ですね。来年以降は「高温多湿」「熱帯雨林」「麻婆豆腐」「阪神電鉄」「田中角栄」「ロナウド」「1+1=」などの親しみやすく想像しやすい四文字熟語を使用するとよりいっそうファンに定着しやすいのではないだろうか。ただ、そもそも「One Soul」ってなんなんだよ、という根源的な問題に関しては闇に包まれたままであり、その謎を探るために我々は松本に飛行機で飛んだのだが、長野上空でパルセイロミサイルを食らって撃墜されてしまったのである。


新潟

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「走れ! ニイガタ流儀」

どうやら、今年も継続するらしい「ニイガタ流儀」です。マジかよ。当該ページでは去年「ニイガタ流儀」が達成されたのかについて言及はなく、また、そもそも「ニイガタ流儀とはなんなのか」という問いについての答えは今年もありません。サポーター1人1人がニイガタ流儀の意味について考え、それぞれがニイガタ流儀を定義していこうという白紙委任スタイルなのです。言葉だけを先行させて、中身を空疎にしていかようにも解釈できるフリーハンドの余地を残しておく。ここらへんは日本サッカー協会の「Japan's Way」のやり方を踏襲していることになりますね。なので、私が「ニイガタ流儀とは一升瓶で相手を動かなくなるまで殴ること」と定義しても問題ないし、「ニイガタ流儀とは新潟の隠語で移籍してきたブラジル人の腹を裂いて米を詰め込む黒魔術の儀式のことを言う」と邪悪な儀式風説を流布させても全く構わないわけである。恐ろしいチームだな、新潟。さあ、新潟サポのみなさんも思い思いにニイガタ流儀を定義して、勝手な解釈に基づいてスタジアムで野次を飛ばしましょう! ちなみに、新潟は昨年条件が全く明示されてないスタッフ募集をして驚かせたわけですが、今年もそのニイガタ流儀は継続! 謎の給与体系に応募して人生をニイガタ流儀にレッツリクルート!


金沢

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「挑戦を、この街の伝統に。」

なんか増えてる!! 去年は「挑戦を、この街の伝統に。」というスローガンと下の5要素だけだったわけですが、今年はその間にスローガンポエムがサンドされているという構図になっています。バンズだけでは味気ない、やはりハンバーガーには肉がないとということなのですが、その余計な気遣いが大きな間違いです。途中に挟まれたスローガンポエムが割とエモエモな感じなので、読み終わるころにはスローガンのことなど忘れてしまっていて、バンズの良さを殺してしまっています。これでは本末転倒というもの。フォントがめっちゃ読みづらいのも含めて、スローガンの画像には入れるべきではなかったのではないか、そう小生は考えます。クラブ理念ということで、おいそれとは変えられないでしょうが、隣の家との境界線を毎年ちょっとずつずらしてって自分の土地を増やすように、気づいたら別物になってるという感じにしていきましょう。その際には同じ街のバスケチームが参考になると思いますので、ご紹介いたします。

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「一つの目標に向かって、みんなが補完し合いながら協力して、より大きな成果を達成できるのがチーム」

「我々はチームであり、家族でもある。一人一人の力がとても大切である。お互いにRespect(尊敬)し合い、協力すること。サムライズファミリー(ブースター、スポンサー、ボランティア、選手、RAIZO、チアリーダー、フロント、スタッフ)で闘う」

金沢武士団は「RESPECT(尊敬)、LOVE(愛される)、LIVE NOW(今を生きる)、PREPARATION(準備)、CALMLY(冷静に)、PRIDE(誇り)、GENTLEMAN(紳士的な)、PASSION(情熱)」を心情にB3リーグ優勝を目標に闘ってまいります。
2019-20シーズンも、熱いご声援をよろしくお願いいたします!

「Heart to heart」

要素が多い! Heart to heartはともかくとして、その周りを囲む言葉が一々微妙すぎる! PREPARATIONとか難しいし、GENTLEMANとかよくわからないし、LOVEはいいけど(愛される)って説明がなんかいい。強烈でこれ以上のコメントは難しい! なんかこの映画のポスターを思い出しました!

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あと、謎なのは金沢はスローガンもそのまま生きてるっぽいのですよね。この謎を探りたいので、誰か旅費をください。

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磐田

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2020シーズン、ジュビロ磐田は『Júbilo PRIDE 覚悟』をクラブスローガンとして掲げます。

選手・スタッフ・サポーター、ジュビロ磐田を愛する全ての皆様が、誇りをかけて全身全霊で闘う。
それはずっと大切に受け継いできたスピリットです。

2020シーズンは「1年でのJ1復帰」という断固たる覚悟を胸に、そしてもう一度「強いジュビロ」を取り戻すために、一年間を必死で闘ってまいります。

「Júbilo PRIDE 覚悟」

ついに繋ぐのをやめてしまった。名波政権下で「繋ぐ」をスローガンにしていたのだが、昨年途中で名波監督は退任。繋げなくなってしまったので、今年はスローガンに「繋ぐ」を使うのはやめたようです。ただ、まあ実際に繋いでいたかというとそんなに繋いでもいなかったから降格してしまったわけで、致し方ないかもしれません。しかし、その代わりに持ってきたのが「Júbilo PRIDE」。「〇〇 PRIDE」系のスローガンは今まで数多く打ち出されてきましたが、難点は何を意味しているのかよくわからないところであり、利点は「なんか言ってそうだけど特に何も言ってないこと」です。ジュビロの誇りとはいったい何なのか、その謎を探るべく我々はさわやか御殿場インター店に飛んだが180分待ちだった。ジュビロプライドについてはよくわからないのだけど、「いいから腹だけは括れ!」と覚悟を求めているのも大戦末期感が出ていてとてもよい月月火水木金金です。ただし、いざジュビロプライドの蓋を開けてみれば「繋ぐ」という可能性もあり、まだまだ油断ができません。さて、以前は鹿島も掲げて人気だった「繋ぐ」ですが、今季のJ1、J2で採用しているチームはゼロ。なんということだ、磐田が丹精込めて育ててきた繋ぐはもうこの大地から消えてしまったのか……とお嘆きの皆様に朗報。

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読み:つなぎ
2020年、ロアッソ熊本は更なる進化を求めて、クラブ・チーム・サポーター全員が心を繋ぎ、一つとなって『これから』の未来に繋がる、未来に続くクラブを目指します。

なんとJ3の熊本が繋ぐを引き継ぎました!! 「つな……ぎ?ぎなの?」と迷ってしまうような読みと字の中身が空白のロゴが内容のないサッカーを示唆しているようで若干の不安は漂いますが、ともかく「繋ぐ」を今年も繋ぐことができました! 来年は全チーム繋ぐを目指しましょう!!


京都

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※写真は去年のものです

「闘紫を胸に、感動を共に。」

どうも今年も去年と同じスローガンでいくようです。「闘紫」を「とうし」と読ませまる。社長が「もうコピーライターなんか使わん」と言ったとか言わないとかで、独自に作ったスローガンなのですが、結果として、「闘紫」は最終節で黄色のオルンガにメタメタに打ち砕かれてしまいました。悲しいことです。そんなスローガンを今年も使っていいのかというと絶対ダメな気がしますが、今年はオルンガはJ2にいないので、なんとかなるという判断なのでしょう。匿名掲示板と戦う中田一三監督もいなくなってyoutuberに転生しましたので、今年はネタ要素低めでちょっと悲しいです。死んだわけでもないシジクレイの遺影を常にベンチに飾っておくとか、それくらいやってもいいのではないでしょうか。あまりスローガンについて言うことはないので、同じ街のバスケットボールチームを見てみましょうか。

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【チームスローガンに込めたメッセージ】
2019-20シーズン、京都ハンナリーズはB.LEAGUE4シーズン目を迎えます。
今シーズンは京都ハンナリーズを取り巻く全ての方がハンナリーズに対する熱い想いを共有し、もっともっとハンナリーズを盛り上げていただきたいという願いからスローガンを開発しました。
皆様、もっと!もっと!もっと!もっと!盛り上がっていきしょう!

「もっと! ハンナリーズ」

欲しがり!! もっと!もっと!もっと!もっと!もっと!もっと!もっと!もっと!もっと!もっと!もっと!もっと!もっと! さあ、僕が「もっと!」を何回言ったかお気づきでしょうか? そう、13回なんですよね!!(にっこり) 今年もズッ友としてJ2楽しんでいきましょう!! 


岡山

なし?

今年もやっぱりなさそうです。岡山さんはスローガンの世界とは一線を画しているので、それは本当に正しい選択としか言えません。ただ、例年ならここでスローガンの代わりに謎の無人島キャンプの模様をお伝えしていたのですが、昨年から沖縄でまともなキャンプをするようになってしまいました。もはやあのキャンプはスローガンよりも雄弁な存在だったので、なくなったことが悔やまれてなりません。仕方がないので、スローガンは僭越ながら私が考えさせていただきます。岡山といえば、昨年都市対抗野球に初出場した企業チームのシティライト岡山があり、そこのCMをルー大柴さんがやっています。ルー大柴さんは都市対抗野球でもお立ち台に上がって踊り狂う(最初不審者かと思った)などスポーツに理解のある方です。ファジアーノ岡山もルー語を使ってスローガンを作ってはどうでしょうか? 岡山の狙うのはもちろん昇格。それをルー語で表現して「ジェイのワンにアップでトゥギャザー!」でどうでしょうか。ちなみに、シティライト岡山の昨年のスローガンを発見しました。

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「越 ガチで練習、マジで全国~新時代の主役は俺たちだ~」

盛り込みすぎ! 偏差値低い高校生が寝起きに考えたようなスローガンで最高です!


山口

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スローガンに込めた想い

2020年、J2リーグに参入し5年目を迎えるレノファ山口FCは
一つ一つの勝利に執念を燃やし闘うことを誓います。
常識にとらわれず、現状に満足せず、一心不乱に自分たちの信じる道を進み、狂気に満ちたその様で、昇格という未来を切り拓きます。
常にゴールを目指す「狂気」、そしてその先に待つ「狂喜」。
オール山口、みんなのベクトルの行方はただひとつ。
まっすぐにJ1へと向かっています。

「GO CRAZY 昇格へ狂いたまえ」

山口が狂った。いいですね、「GO CRAZY」。「狂うぜ!」とわざわざ自分で言うということは、山口はまだ自分たちは狂ってないという認識があるのですね。しかし、時計が狂っていると思ったら、自分が狂っていた。そういう狂気のリーグがJ2なんです。J2の狂気を乗り越えるためにはそれ以上に狂うしかないという宣言だと受け止めます。「オール山口、みんなのベクトルの行方はただひとつ」と説明で書いていますが、集団で狂気に陥れば怖いことなど何もありません。昇格できなくてすでに狂っているJ2チームはいくつか心当たりがありますが、山口は戻ってこれるといいですねげへへへ。また、吉田松陰の「諸君、狂いたまえ」からの引用ということで、幕末ピカイチ狂気集団長州藩の血筋であるということをきっぱりと明言していてとてもいいと思います。Jリーグの奇兵隊として京都あたりで暴れまわった挙句に新選組に襲われていただきたい。ただ、山口にはやはりまだ狂気が足りないような気がします。日本サッカー界における狂気というのは「開幕前に選手を24人入れ替える」「成績しょぼいのに監督の契約延長して4試合でクビ」「永久にブラジル人ガチャを回し続ける」「観客数を適当に水増しする」「チーム名をポイントゲッターズに変える」「スローガン紹介動画を作る」などのガチな狂気があるので、その領域まで達したらまたお知らせください。手始めに「選手監督全員アニメで女体化」あたりから取り掛かるのがよいかと思います。GO CRAZY!


徳島

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【クラブスローガン解説】
『今シーズンのスローガンは叶(かなえる)に決定いたしました。
叶は「十」と「口」を表しています。「十」は縦横に線が伸び、全方位を網羅しているようになっていることから、「完全、十分、多い」などの状態を表しています。また「口」は人の口を表し、「言葉」や「話す」の意味で使われ、2つを組み合わせて「大勢の人の言葉が、合致する、調和する」状態を表しています。
よってファン・サポーターの皆さまに沢山のご声援をいただき、ファン・サポーターの皆さまの想い・希望と、2020シーズンの結果を合致させる。すなわち「目標であるJ1昇格を達成させる」という思いを込めて、このスローガンとしました。』

「叶」

おいおいおい、いいのかよ、いいのかよ、叶えちゃうのかよ、おいおいおいおい、夢を、夢を、夢を叶えちゃうのかよ、おいおいおいおい。弊社のスローガンが「ジェフユナイテッド千葉で夢を叶えてほしい」であることは周知の事実であるが、その中の一文字である「叶」が使われたということは、徳島ヴォルティスがジェフユナイテッド千葉で夢を叶えるということを示唆しているのではないだろうか。違いますか。違いませんよね。きっとその夢は叶うので、はやくジェフユナイテッド徳島千葉にしてほしいと思います。さて、説明文のところを読んでみると、「叶」の文字を分解して説明をしているではありませんか。分解パターンはけっこう珍しいのですが、いくらなんでも「十」と「口」を事細かに説明するのはさすがに無駄なのではないかと思われます。特に口を「「口」は人の口を表し、「言葉」や「話す」の意味で使われ」と説明しているのは、もはや丁寧を超越して単なる慇懃無礼であり、説明している相手がアウトレイジのビートたけしだったら「てめえは俺をナメてんのかコノヤロー!」と即座に銃で蜂の巣にされてしまいそうです。上段の十と口の説明から「よって」を経ての下段も連続感があまりなく、全盛期のファットボーイスリムのDJ並の強引な繋ぎを思い出させてくれます。しかし、それにしてもここまで「叶」という言葉について考えたことは俺はありません。自身のスローガンに掲げた身でありながら恥じ入るばかりであり、徳島のその熱心さには頭が下がるばかりです。そして、ロゴのデザインはなんか醤油のラベルっぽい。


愛媛

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愛媛FCに関わる全ての人にクラブの価値を見出してもらうため、「順位」を意識し、「観客」を沸かし、サッカーチームとしての活動を“前進”させ、さらに「地域密着」を体現し、「災害復興」を継続することで、愛媛県の象徴として愛媛FCが県“全体”に与える影響を、このサッカーというスポーツを通じて広めていきたい。その気持ちを込めたスローガンとなっております。

「全進」

昨年からの継続! 飽きたか! スローガン作るの飽きたか、愛媛! だよなー、飽きるよなー、これ。2018年「反攻追撃」、2017年「速戦力」、2016年「全力前進」と割と前のめりで全共闘安保反対なスローガンを出し続けてきた愛媛だが、さすがに疲れたか。説明文の方でも「順位」「観客」「地域密着」「災害復興」という相互に関連しない4つの要素をなぜかカッコで括って強調し、さらには説明文全体が割とあっちこっちに話が飛んでいるて、広報担当者の疲労が感じられます。まずは休め……ゆっくり休め……! という思いしかありません。ただ、もし、ですね。もし、ですよ。スローガンを作るということまで業務が回らない、というのであれば、私は無償でその仕事を受けることにやぶさかではありません。愛媛と言えば松山、松山と言えば映画「ディストラクション・ベイビーズ」です。映画「ディストラクション・ベイビーズ」は松山市の繁華街で柳楽優弥が無意味に人を殴りまくるというバイオレンス映画なので、これを生かさない手はありません。ストレートに「松山の大街道で人を殴ろう!」とかどうでしょうか。ご連絡お待ちしています。


福岡

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(読み方:かんどうとかちにこだわる)
スローガンは「感動と勝ちにこだわる」を、変わらぬスローガンとしました。
アビスパ福岡を応援いただける皆様をはじめ、市民の皆様が、アビスパ福岡の戦い方や取り組みからこのスローガンを連想していただける時期が来たときに、クラブが成長したひとつの証になるのではないかと思っています。
感動とは物事に深い感銘を受けて強く心が動かされることです。勝つとは試合で得点をして勝つということです。「人の心を揺さぶるような熱いプレーで、得点をして勝つことにこだわる」という思いを込めています。運営面では、ファン・サポーターのみなさまをはじめ、お客様の心に響く対応を実践し、レベスタ1万人プロジェクト等の掲げた目標数値に勝つ(達成する)ことにこだわるという意味が込められています。

「感動と勝ちにこだわる」

福岡は「感動と勝ちにこだわる」のスローガンを継続。この自己啓発本っぽいスローガンになぜ固執しているのかはよくわかりませんが、とにかく継続であります。特に申し上げることはないのですが、わざわざ(読み方:かんどうとかちにこだわる)と書いてあるところと、「勝つとは試合で得点をして勝つということです。」と説明をしているところは何回読んでも笑ってしまいます。その丁寧さいるか? さて、毎年変わらないのでコメントもほとんどありません。では、さっそく同じ街の野球チームのスットコスローガンを見てみましょうか。

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もしもし、警察ですか? 違法な薬物を使用していると思われますので、早く来てください! 「以上」じゃねーよ。笑


北九州

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 今シーズンのスローガンは「AGGRESSIVE CHALLENGER~新たな頂に向かって~」とさせていただきました。
私たちにとってJ2は4年ぶりの「復帰」とはいえ、これまで以上に厳しく、険しい戦いを強いられるステージになるでしょう。しかし、決して、たじろがず、あくまでも「挑戦者」として強い心を持ち、常に前のめりに、勇猛果敢に戦っていきます。それは、この北九州の精神風土、地域のDNAに立脚した私たちクラブのフィロソフィー(哲学)にも連なると確信するからです。

 同時に、若手選手の育成にも傾斜を強めていきます。私たちのクラブが北九州という地域の中に深く、しっかりと根を張り、年輪を重ねて幹を太くしながら成長していくためです。

「AGGRESIVE CHALLENGER~新たな頂に向かって~」

ぎょええええええええ、全角英数だああああああ!! 昨年も言いましたが、公式HPで全角英数を使うのは世界で2番目にかっこ悪いことなので即刻やめたほうがいいです。ちなみに1番かっこ悪いのは「2014年ブラジルW杯で得点に喜びすぎて捻挫してそのままイギリスに送還されることとなったイングランド代表フィジカルコーチのゲイリー・レーウィン」で、3番目は「ゴール後にボールを思いっきり蹴ったらポストで跳ね返って顔面に直撃したベルギー代表ミヒー・バチュアイ」です。あれほど! 言ったのに! まだ全角を続けるのですか! でも「北九州にはまだ半角英数が文化として伝わってない」という文化史的な理由があるかもしれないので、これ以上はやめておきます。さて、肝心のスローガンですが、斬新です。「AGGRESIVE CHALLENGER」自体は割とありがちで、J3から復帰した北九州にはぴったりだと思いますが、問題は画像。社長の名前が入っています。なかなかないパターンではないでしょうか。このスローガンは俺の名刺代わりなんだという強い意志を感じます。ついでに携帯電話の番号とかも入れておいて、サポからの電凸も直で受け取ってみるといいかもしれません。さて、説明を見ていて1点だけ気になったのですが、2段落目で「若手選手の育成にも傾斜を強めていきます」というのが非常に気になり、傾斜と言えば飲み会の会計で偉い人が多めに払うことくらいしか思い浮かばないのです。魔都・北九州ではこれは一般的な表現なのでしょうか。「傾斜を強める」という言葉が「福岡を爆破する」という意味の隠語という可能性もあるのでは? 続報をお待ちします。


長崎

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正しい道を行くこと=フェアプレーの精神、平和的精神という意味合いを込めました。 チームとして堂々と勝負する力強さを表現しました。

「正々道々 ~ナガサキから、世界へ~」

グランドスローガンとなっているが、これでいいのだろうか。ページを見てもらうとわかるとおり、長崎の難点は「スローガンっぽいのがたくさんある」ことである。このクラブプロフィールのページだけでもいくつもあるし、クラブ概要にもスローガンぽいのがあって盛りだくさん過ぎる。「1つスローガンを買えば、おまけでもう1つスローガンを!」とまるでジャパネットのお買い物ページのようでなんとなくお得感があるのだが、スローガンとは1つに絞ったほうがいいと思います。理由は、わかんないから。そして、スローガン本体の「正々道々」です。堂じゃなくて道になってる意味はよくわかりません。デザインもモノトーンで「白黒はっきりつけようぜ!」と正々堂々戦うのはまことに結構なのですが、サッカーと言えばマリーシアというように騙し合いの面が強いのでなかなか競技として相性が悪そうです。代わりと言ってはなんですが、同じく繰り返し言葉的なスローガンとして「唯々諾々」とか「死屍累々」、「教師びんびん」、「SAGA佐賀」などはいかがでしょうか。ダメですか、そうですか。あと、これはマジなのですが、「ナガサキ」とカタカナで書くと、「ヒロシマ」、「フクシマ」的な別の意図があるのではという風潮ですので、あんまりやらない方がいいと思います。


琉球

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2020年のFC琉球はプレーオフ参入、そしてアジア進出を目指しててチームを再興していく。
そして、サッカーを通じて沖縄の活性、首里城再建に貢献していきたいと思い、このスローガンにしました。
我々、クラブの理念を体現し、サッカークラブを越えた存在、地域に認めていただけるように、それを目指しておりますのでサポーターさんと共に2020年を戦っていきたいと思います。
事業としましては、昨年10万人動員を達成することができましたが、これを更に伸ばし、頑張っていきたいと思っておりますので引き続き応援よろしくお願いします。

「REVIVE 琉球再興!」

最高と再興をかけている語呂合わせなのだが、なかなかよろしいのではないでしょうか。折りしも首里城が全焼してしまったこともあり、首里城再建のために貢献し、地元に密着する姿勢を見せることはサッカーチームとしてかなり重要でしょう。そこを「最高!」と陽気にかけちゃうところもまた沖縄っぽいなんくるないさな感じでとてもよいですな。ただ、唯一の欠点といえば「REVIVE」で、これが全く日本人にとって馴染みがないので、早々に忘れてしまいそうだなあと思った。単純に名詞にして「REVIVAL」の方が全然覚えやすいのになーと思った。あと、なんかかっこいいから英語にしがちなんだけど、そもそも英語はだいぶとっつきにくいので、英語にするにしてもカタカナ表記にしちゃったりとかでもいいのかな、と思った。「リバイバル!」とかだとけっこう覚えちゃうでしょう、これ。あとは「ポジショナルプレー!」とか「ヒガユウスケ!」とか「コイズミシンジロウノムノウヤロウ!」とかもカタカナで覚えやすいのでとてもいいと思いますし、一番のオススメは「ドナルド・トランプ!」です。

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