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ライブ配信事務所の役割とは?
事務所の役割についてたまに考えることがあります。
私の考える事務所の役割は2つです。
ライバーの自立と自律を促し、自分で稼げるライバーを育成すること
ライバーに新たな可能性を提案すること
本来は、2を支援するのがライブ配信事務所だというのが私の考えです。
なぜなら、ライバーさんがライブをするのは、その先に目的や目標があるからです。
お金を稼ぐことが目標なのであれば、もっと稼ぐための方法
ライバーさんが勘違いしやすいこと
「これをやればすぐに効果が出て、絶対にうまくいく」という魔法のような方法はありません。
ただ、多くのライバーさんが「ある」と少なからず思っているのが事実です。
みなさんは初めてプールに入ったときから、クロールで25m泳ぐことができましたか??
「一部の天才以外にそんな人はいない」と断言できます。
したがって、本来であれば、「ここまでこうなりたい」という目標を明確にして、それを達成するために
誰でもできるけど意外とやっていないこと
担当のライバーさんは、配信の「記録」をつけていますか?
意外とやっていない人が多いですが、必ずやったほうがいいと思います。
やり方は簡単です。1冊ノートを準備して配信中に手に取れるところにおいておき、適宜メモしていくだけです。
ビジネスの世界では、1顧客に対してのプロジェクトが数ヶ月継続することは普通にあります。
その時に全く記録をとっておらず、前回の話を全く覚えていなかったり、前回の話で
配信スキルは必要ない?
サポート担当に配信スキルは必要ないのでしょうか?
あったほうがいいとは思いますが、必須ではないと考えています。
なぜかというと、サポート担当に求められるのは配信スキルよりも、プロのリスナーになりきることだからです。
配信におけるテクニックなどは、本来ライバーさんが日々配信をする中で学んでもらうべきものです。
もちろん、初見さんへの挨拶の仕方やアイテムリアクションについてなど、基本的な配信マ
プロのリスナーになる
サポート担当は「プロのリスナー」になってあげてください。
ライバーさんが知りたいのは「自分がうまくいくための方法」です。
うまくいくためにはより多くのリスナーさんに喜んでもらい、より多くの投げ銭をしてもらう必要があります。
そこで必要なのが「いかにライバーさんにリスナーとしての意見を提供できるか」です。
なぜライバーさんが悩んだときに、リスナーさんに相談するんでしょうか?
それは、自分の
ライブ配信を客観視する
サポート担当はライブ配信を「客観視」してください。
自分の主観で見てはいけません。
違いは下記のとおりです。
サポート担当が主観的な意見をライバーさんに伝えるようになってしまったら、ライバーさんはサポート担当の考える以降のライバーに成長することはありません。
独りよがりの見方にならないためにも、下記のことを行ってください。
ライバーさんが聞きたいのは、「サポート担当の主観的な意見」ではな
メンタルケアについて
ライバーさんに対してのメンタルケアについてです。
よく言われるのは「ライバーさんは孤独なので、メンタル面でのケアがサポートの中で一番大切」ということです。
じゃあ、具体的にはどうすればいいのか。
落ち込んでからケアしても意味はありませんので、普段から適切なフィードバックをしてあげることではないでしょうか。
コーチングでもメンタルケアでも大切なのは「承認」だと思います。
ライバーさんとサポ
教えるべきことと学んでもらうこと
ライバーさんに教えなければいけないことと、学んでもらうことはちゃんと分けておきましょう。
ティーチングとコーチングの違いと重なるところもありますが、
【教えること】
・アプリの特徴、基本的な使い方
・配信の方法、ルール(挨拶・見え方・アイコンなど)
・配信での禁止事項
【学んでもらうこと】
・ファンになって貰う方法
・自分の魅力、見せ方
・リスナーさんに喜んでもらう方法
サポート担当が教え