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木村伊兵衛賞について 追記

受賞対象の規定を変更する主体は、朝日新聞社ということになるのでしょうか、それとも審査委員?ここはよくわかりませんが、今後さらに厄介な問題(もちろんAI問題です)が出現してくる可能性が高いため、何らかの対策を検討しておくことは必須のように思います。 写真と動画の違いはともかくとして、作品作成の主体が人間でない、ということになれば、これは今回の議論とは別次元の問題を引き起こすことになるのは間違いありません。AI作品であっても、作品コンセプトを作り上げ、プロンプトを作成するのは人間

    • 木村伊兵衛賞について

      結局は言葉の定義の問題になるのでしょうか、そのように思いました モヤモヤ派は、写真(=静止画)賞なのに受賞作が動画なんて?? 肯定派は、今や写真概念は拡張しており、動画を含むのは当然だと 世界的な流れでは、貪欲な現代アートに取り込まれた”写真”はその概念を急速に拡張させており、動画が含まれる事はすでに既成事実と言ってよいのではないかと思います。ここには議論の余地は余りなさそうです。 そうすると、あくまでこの写真賞において、応募規定がどうなっているか?ということに問題を絞る必要

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        forest / obsession

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          forest / obsession

        木村伊兵衛賞について 追記

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          landscape /

          landscape /

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          フィルムで撮影するという事(草稿)

          温室を背景に写された母の肖像写真 いつ撮影したものか記憶はあいまいだが、不思議と撮影した瞬間の日差しや、母のたわいもない一言は鮮明に覚えている (肖像)写真を眺める場合、被写体となる人物が、かつて確実に存在したこと、そして(その人物がすでに故人であれば)今現在の不在を強く感じることになる 存在 / 非在という矛盾する現象が、一枚の薄い平面に同居していると言えるだろう なぜ写真を撮るのか、理由は様々だとしても、(やや乱暴に集約すれば) 結局は、撮影者の眼前の存在(光景)を複写

          フィルムで撮影するという事(草稿)