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紫帯になりました

世界に78億もの人間がいるけれど、私に翼を授けたのは「レッドブル」じゃなくて、今このnote読んでくれている貴方です。

お久しぶりです。
萩野貴旺(はぎのたかお)です。

早速、本題いきます。

2023年5月11日

森戸さんから紫帯をいただきました。

今の自分の持ち合わせてるボキャブラリーでは、この感情をここでは表現しきれないくらい嬉しかったです。

それと同時に「これからアダルト紫帯のカテゴリーで闘っていかなければならない」という大きな不安と「自分が紫帯を巻いてもいいのか?」という自問自答チックなナーバスな感情が襲ってきました。

ただ、それも今後また帯が上がれば同じ繰り返しなわけで。しかも、恐らく誰しもがそう思うわけで…なんて、無理矢理自己解決させました。

なんとかなるさ、そんな事いちいち考えたって仕方ない。
不安なら練習しかないし、その答えは日々の練習の中で見つけていくしかないよねって青帯の時に学んできただろって。

SNSでのお祝いの言葉もありがとうございます。

数日の間にインプレッション&いいねの数が凄まじいことになっていて、改めてたくさんの方々に支えられてここまで来れたんだなと思いました。

最近、試合会場等で「萩野さんですよね?SNS見てます!試合頑張ってください!」と声かけていただく事が増えました。

毎回、素直に嬉しいです。
これからも、もっと色んな方々とお話ししていきたいし、もっと色々知っていきたい。(柔術のこともだし、柔術以外のことも)

※試合会場等で声かけてくださった方
ステッカー、ワッペンお渡しします!

青帯時代

前の所属、カルペディエム鎌倉の坪井先生から青帯をいただいたのが、2020年12月10日。

日数にして882日、ちょうど126週間。
約2年5ヶ月を経て、昇帯。

これまで青帯で試合してきた人達は、もう既に殆どが紫帯。

石井晴選手
氏原魁星選手
生田大地選手
金光優真選手
時任飛鳥選手
杉尾帆稀選手
中田裕陽選手
上遠野玄宗選手
伊集龍皇選手
etc...

今まで悔しい思いは沢山してきた。

青帯でもずっと勝ったり負けたり。

今まで勝った試合の殆どがいつだって、粘って粘って、観てるものが「なさけない」と思うほど粘って勝ってきた。

たぶん、これからも。
強くて弱い、弱くて強い。
そんな“生身な人間”が萩野だから。

夢はいつか本当になるって

自分が柔術をはじめて、まだ間もない頃。
紫帯は、神だと思ってました。マジで。

当時だと、美友さんと上久保さん。(今はお二人とも茶帯)

神々しい

それは自分が青帯になっても、その感覚は変わらず。

美友さんには、鎌倉&大船にいた時は常ボコボコにされていたし、上久保さんには頂柔術、Tri.H studioに出稽古行った時にひたすら担ぎパスされ、全く何もさせてもらえませんでした。

今の自分には、まだまだ足りないものが多いなと痛感し続けていました。

美友さんはいつも優しく教えてくれる

そんな自分が、紫帯に。

この新しい帯が似合うのか、自分には。
その帯に相応しい力があるのか。
不安で不安で、仕方ない。

紫帯になったが、今でも学ぶことが無数な柔術。毎日必ず、何かしらの知らないテクニックや違うエントリーを目にして、学び続けてる気がする。

でも、きっとそうやって学び続けるから楽しいし、理解しながら楽しく続けていれば、きっと自分なりの強さを形にできる日が来るはずだと今は信じてる。

…と、そんな感じでこのnoteを書きながらBGMをYouTubeで流していたら、オススメで表示されていたこの曲がかかる。

最近のAIが出してくるオススメは凄い。
タイミングドンピシャで久々に涙出た。
(紫帯もらった時は泣かなかったのに)

自分の言いたい事が、この曲に全部詰まってた。

いつでもいつも上手くいくなんて、保証はどこにもないけど。このフレーズで、また頑張ろうって思える。

今じゃ連絡先も残っていない子供の頃の友達も、ポケモンを見ていた当時を思い出しながら、きっとこの動画を見てるんだろうな…。

この曲を歌い終えた松本梨香さんのように、自分も最後に「楽しかった!」って言えるように。

コツコツやっていきます。Oss!!

最後まで読んでいただき
とてもさんきゅう!

サポートとても励みになります! いつも本当にありがとうございます!