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伏線回収と言葉本来の意味~それは伏線じゃない、キミがコトバを知らないだけだ~

公開日 2023年  9月 12日
修正日 2023年  9月 13日


●伏線漫才が嫌いないのか、ものを知らない視聴者が嫌いなのか。
 Youtubeのチャンネル「ナイツ塙会長の自由時間」を見ていて、「伏線」と捉えてしまう視聴者や芸人に対して「伏線なんかじゃない」と話すシーンがある。それはなぜなんだろう?と思ったことをキッカケに、この記事を書いてみました。チャンネル登録者数 21.1万人だし、似たようなことを思い、感じた方も多いのではないだろうかと推測するのだが、まずは読んでみて欲しい。



●そもそも伏線とは。

 伏線とは、物語や作劇上の技術のひとつで、後の展開に関連した事柄を前もってほのめかすことです。伏線を張るとは、後のことがうまくいくように前もって準備することです。伏線の英語表現は、「foreshadowing」や「allude」があります。伏線は、読者や観客に「驚き」や「気づき」を与えるために用いられます。

●伏線と暗示の違い。

 伏線と暗示の違いは、伏線は特定の人が意図的にほのめかすことで、暗示は特定の人が存在しなくてもほのめかされることです。

●ダブルミーニングは伏線かなのか?

 ダブルミーニングとは、一つの言葉や表現に2つ以上の意味を持たせることです。伏線が物語の後の展開をほのめかす隠れたヒントのことなので、ダブルミーニングは伏線になることもあります。が、必ずしもそうではありません。ダブルミーニングは言葉遊び皮肉性的な暗示など、様々な目的で使われます。伏線は物語の展開や登場人物の関係やテーマなど、作品全体に関わる要素を示唆します。ダブルミーニングと伏線の違いは、その目的と範囲にあります。

●伏線が効果的な作品

 伏線を使った作品の例はたくさんあります。その上で、伏線とは物語の後の展開をほのめかす隠れたヒントのことだとしよう。その場合、漫画ではワンピース進撃の巨人鋼の錬金術師などが有名な作品です。映画では、カメラを止めるなシックス・センスユージュアル・サスペクツなどが伏線回収がすごいと評判です。あなたは、どんな作品に興味がありますか?


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