見出し画像

#1 大学生の価値

こんにちは、山原琢夢です。今回は大学生の価値について書きます。

結論から言うと、普通の大学生で4年間を終えると大学生の価値は0に等しいと思っています。

僕の言う普通の大学生とは大学4年間をなんとなく過ごしてしまった人たちで、その中にはサークルやアルバイトが生活の軸になり、単位や就職への準備が疎かになってしまった人もいるはずです。
サークルやアルバイトが自分の人生をかけてやりたいことなのであれば素晴らしいと思いますがほとんどの大学生はそうではないと思います。
アルバイトはあくまでも欲しいものを買ったり遊ぶための資金調達の手段にすぎないと考えています。その延長に人脈形成や社会経験がありますが、根底にあるのはお金だと思います。
今になってサークルやアルバイトしかしてこなかったから就職活動が難航していると言う話もちらほら聞きます。

大学は「人生の夏休み」と表現されることがあります。これを言い換えれば大学4年間には莫大な時間があると言うことを表しています。
大学入学時はやりたいこともなくなんとなく進学した人でも、4年もあれば自分は何がしたいのか、夢は何なのか、情熱を注ぎたいことは何かを見つけられるはずです。
それを4年かけて見つけることこそが大学に行くことの価値だと思います。
大学を卒業後就職するという決められたレールをただ単に進むのであれば、大学進学せずに高校卒業と同時に就職するほうが良いのではないかとさえ最近は思います。
彼らは高校卒業と同時に社会に出て、荒波に揉まれ汗水を垂らしながらその対価として給料という形でお金をもらう。一方でごく普通の大学生としての4年を過ごし就職する人もいる。
そんな大学生が社会に出るときに彼らは社会人5年目になるわけだから、もちろん彼らのほうが社会について分かってるだろうし、いろんな経験を積んでいるはずです。

どれが正解だとかを言いたいわけではありません。
高い授業料を払って大学に行くのであれば、大学に行ったからできる経験や知識を獲得するべきだと思います。
留学に行く、資格を取る、社会人の方と繋がりを持つ。どんな形でもいいと思います。
4年という莫大な時間を淡々と過ごすのはあまりにももったいない。

大学に進学したことを後悔している人もいると思いますが、その道を自分の手で正解にしてしまえば自ずと後悔なんてものはどこかに行ってしまうはずです。
それをできるのはこの世界で自分しかいません。
現状維持は退化しているのと同じです。
昨日の自分より成長するために行動を起こしましょう。
僕もそうやって成長していきます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?