【65/100】最高な街と最高な仲間たちと

ああ、遂にこの日が来てしまった…

俺がこの世界(地域活性化)に入ってから1年とちょっと。

予期していたけど、来てほしくなかった別れの日。

俺にとって、まさに原点で頂点の存在。

感動的な映画や音楽では泣けない!で有名な山口ですら、さすがに泣いた。

ひめフリの修了式以来だなあ。

ふと振り返れば、「ほんと、言動不一致だな」と思うばかり。

ずーっと甘えてた。

「〜ならやってくれる、手伝ってくれる」

そればっかだった。

確かに、すごく協力的だった。

でも、何かが足りなかった。

俺が全て受け身だったから。

もっとできた、もっとできた、

もしかしたら、俺がもっと考えて動いてれば、もっとお互いの能力を発揮できたかもしれない。

もっと、粟井を盛り上げれてたのかもしれない。

本来であれば引っ張る側の、俺の動きがなさ過ぎた。

そんなことを思うばかりのプチ送別会。

でも、そうは思ってても、明日はすぐにやってくる。

明けてほしくない夜があっても、明けない夜はない。

「別に死ぬわけじゃない」「ますます北条での風通りがよくなる」

なんて強がっても無駄だった。

ここまでの粟井は、越智さんとじゃなかったら創り上げられてない。

というか、越智さんが粟井公民館主事だったから、俺は今ここに居る。

あの時の選択は、決して間違っていなかった。

いや、結果的に間違いではなかったと言うべきか。

本当に正解だったのかどうかなんて、まだわからない。

けど、今俺がここまでの広がりを持てたのも、

30人のアクティブな大学生を集めたイベントをできるのも、

おそらく、ここから見る景色を見れるからだったんだな…

「Nothing happens by accident」

たぶんこうなるのは必然だった。

ここまでの活動の軸は「轍」と「エヒメユースラボ」

結果的に、本来俺がやりたかったことが、1年間の活動を通して全て繋がる。

もしかしたら、これはゴールなのかもしれない。

「轍」の帰結点は、今回の越智さんの異動
「エヒメユースラボ」の帰結点は、「愛媛でイチバンアツいオフ会」

ただ、「第1クール」のゴールだ。

それと同時に、「第2クール」のスタート。
つまり、大学生活の最終クールがスタートとなる。

俺が思ってる以上に、4月から本気で色々入れ替えて行かないと、次のステージに進めない。

というより、進まなきゃいけない。

ともかく、越智さん本当にありがとうございます。

俺は、あなたに救われた。
今度は、俺が返す番だ。

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