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音楽ネタを中心に投稿します。 と言っても専門的な事は書きません、楽器は何一つ演奏できま…

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音楽ネタを中心に投稿します。 と言っても専門的な事は書きません、楽器は何一つ演奏できませんから。 仕事中にFM802かCDを流している、ただの音楽好きなおじさんです。 リスナー目線でゆるく書いていきます。 https://tkms3.com/←雑記ブログ

マガジン

  • 俺のCD棚 第21回~第30回

    Bill Evans、Oscar Peterson Trio、Norah Jones、Jack Jonhson、KODE9、Burial、DENIMS、D'ANGELO、NELLY、韻シスト

  • 俺のCD棚 第11回~第20回

    COLDPLAY、CALVIN HAARRIS、STUTS、DISCLOSURE、唾奇XSweet William、tofubeats、DAFT PUNK、東京カランコロン、藤原さくら、HANAH SPRING

  • 俺のCD棚 第01回~第10回

    ACIDMAN、ストレイテナー、SUM41、OKAMOTO'S、ARCTIC MONKEYS、NIRVANA、Suchmos、MAROON5、Nulbarich、ASGEIR

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俺のCD棚 第0回

これまでTwitterでも何回かは音楽ネタを呟いてたんですが、どうしても文字数を抑えて書くことが難しいと感じたため、noteで書きます。せっかくなので、週一ペースの連載形式を取ろうと思います。 題して「俺のCD棚」 音楽はデータでも聞きますが、専らCD派です。モノとして所有欲を満たしたいという理由もありますが、ジャケットや歌詞カードのデザインがいいものは、サイズ感も伴って眺めたり飾ったりしたくなるからです。 アートっていうと敷居は高く感じるけど、CDなら価格も大きさも手

    • 俺のCD棚 最終回

      noteでの連載もいよいよ最終回。 前回予告した通り、DAFT PUNK 「RANDAM ACCESS MEMORIES」の楽曲に焦点を当てて書いていこうと思う。 ちなみに、以前にこのアルバムのコンセプトについて書いた記事があるので、気になった方はそちらも是非。 GIVE LIFE BACK TO MUSICこのアルバムの始まりは、ナイル・ロジャースのギターから。 終始、ナイル・ロジャースの一人舞台の様相を呈しており、そのビンテージサウンドを十分に堪能することができる

      • 俺のCD棚 第37回

        今回は、Pharrell Williams。 当初は彼の全てのアルバムの中から1枚紹介するつもりだったが、ソロは勿論、THE NEPTUNES、N.E.R.D、そのどれもが好きすぎて、最後まで1枚に絞ることができなかった。 なので、今回はそのキャリアごとで1枚ずつ、紹介していこうと思う。 THE NEPUTUNES 「CLONE」Pharrell Williamsを語る上で欠かせないのは、やはりTHE NEPTUNESでの活動だろう。そもそもは、Chad Hugoとのプ

        • 俺のCD棚 第36回

          今回は、Kanye West 「GRADUATION」 Kanye Westは、元々はJAY-Zのインハウス・プロデューサーとして音楽キャリアをスタートさせた異色のラッパーだが、今ではその言動ひとつで世間を混乱させるほどの影響力を持つようになった人物。 このCDは彼の3枚目のアルバムにあたり、50CENTと同日のリリースを発表した後、焚きつけられた50CENTが引退(?)を賭けてセールスを競ったのがこのアルバムなのである。 ※結果は、Kanye Westの圧勝。 この

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        俺のCD棚 第0回

        マガジン

        • 俺のCD棚 第21回~第30回
          10本
        • 俺のCD棚 第11回~第20回
          10本
        • 俺のCD棚 第01回~第10回
          10本

        記事

          俺のCD棚 第35回

          今回は、JAY-Z「THE BLACK ALBUM」 JAY-Zは、今では実業家としての顔が世間では浸透しているように感じるが、そのキャリアは意外にもラッパーからスタートした人物。 もっと簡単に言うと、ビヨンセの旦那です。 このCDは、そんな彼が2003年、これ以上ないというくらい豪華な客演を迎え、思いつく限りのアイデアを詰め込んだ、ラッパーとしてのキャリアの集大成とも言える一枚。 ※実際には引退は撤回されたものの、それ以降の作品には、セールスや流行を意識しない、個人の

          俺のCD棚 第35回

          俺のCD棚 第34回

          今回は、50CENT 「Get Rich Or Die Tryin'」 50CENTは、2000年代に主に活躍したアメリカのラッパーで、楽曲どうこうよりもその素行が注目されてきた、良くも悪くもギャングスタ全開の佇まいが人気だった。 その中でも2007年の9月11日、「1週目のセールスでカニエに負けたらもう自己のアルバムを出さない」なんて発言で物議を醸したエピソードは、なんともプロレス染みていて面白い。 ※引退発言してもすぐに復帰するラッパーが大勢いたためで、むしろそんな発

          俺のCD棚 第34回

          俺のCD棚 第33回

          今回は予告通り、Kendrick Lamar 「Good Kid, M.A.A.D City」 Kendrick Lamarはアメリカのラッパーで、地元コンプトンに根を張りながら身の周りで起こった出来事を忠実に、しかし切実に切り取った作品を発表し続けており、その内容が評価されて、グラミー賞は勿論、クラシック/ジャズ以外の音楽アーティストとしては初となる、ピューリッツァー賞受賞という快挙を無し遂げた人物。 最早、彼自身については説明不要なのかもしれないが、現時点で最も偉大な

          俺のCD棚 第33回

          俺のCD棚 第32回

          今回は、KID FRESSINO 【ai qing】※アイ チンと読みます。 KID FRESSINOは、東京出身のラッパーで、jjjとFebb as young masonの3人で組んだユニット「FA$HBACKS」のメンバー。元々はトラックメイカー志望だったが、最終的には自身でラップするようになったいう異色の経歴。今では、シーンを代表するような活躍ぶりで、スキンズを彷彿とさせるようなスタイルはもはや彼のアイコンと言える。 このCDは、そんな彼が2018年にリリースした

          俺のCD棚 第32回

          秋の夜長に聴きたい3曲_2021

          スキな3曲を熱く語る noteさんがこんな面白そうな企画を出していたので、俺も参加してみようかな、と軽い気持ちで書いてます。 とは言え、ただただ3曲紹介するのも味気ないかも…と感じたので、今、この時期(2021年10月)に実際に俺が聴いている曲の並びを抜粋して紹介したいと思います。 題して、「秋の夜長に聴きたい3曲_2021」 秋の夜長というくらい、一年の中でも夜が長く感じる季節ですが、去年に引き続き家にいる時間が長いせいか、自由な時間ができた際には、どうも思考が内向

          秋の夜長に聴きたい3曲_2021

          俺のCD棚 第31回

          今回は、JJJ「HIKARI」。 JJJは、東京のラッパーであり、kid FresinoとFebb as young masonの3人で組んだユニット「FA$HBACKS」のリーダー的存在。どちらかというと、楽曲提供やプロデュース等、裏方のイメージが強い彼だが、ソロワークでもしっかりと2枚のフルアルバムをリリースしている。 このCDは、そんな彼が2017年にリリースした2枚目のアルバムで、ASIAN KUNG-FU GENERATIONのフロントマン、後藤正文が2018年

          俺のCD棚 第31回

          2020年によく聴いた音楽

          新年、明けましておめでとうございます。 今回は、自分が2020年によく聴いた音楽を振り返ってみようかと思う。 とは言え、ちょっと個人的な好みに偏った結果になるだろうし、相も変わらず新旧分け隔てなく聴いているため、2020年にリリースした縛りだと窮屈に感じたので、その辺りはごちゃ混ぜでやらせていただく。 ジャンル分けで整理する事も考えたが、どうもそれだと単純にどれが一番聴いたのかが分かりにくくなるため、ジャンルもごちゃ混ぜで。 ということで、多分、誰の参考にもならないで

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          2020年によく聴いた音楽

          俺のCD棚 第30回

          今回は、韻シスト「CLASSIX」 韻シストは、大阪発のバンド編成+2MCからなるHIPHOPクルー。 バンドメンバーは「韻シストBAND」名義でのライブ演奏が話題を呼んだり、2人のMCもそれぞれソロワークやフィーチャリングでの活躍も目覚ましく、各々が自立していながらも、ちゃんと帰ってくる「場所」として緩く繋がっているような感じがなんとも羨ましいグループ。 また、メンバー全員が酒好きなのも有名で、ライブ打ち上げでの失敗談や面白エピソードには事欠かなく、FM802でのゲスト

          俺のCD棚 第30回

          俺のCD棚 第29回

          今回は、NELLY「SUIT」。 NELLYは、2000年~活躍しているラッパー。 今でこそ当たり前に浸透しているが、メロディに乗せて歌うようにラップするパフォーマンスの先駆者で、セントルイス訛りの英語の響きも相まって独特なファンキーさを感じるため、英語がわからなくても雰囲気だけで十分に楽しむことのできる曲が多く、いい意味で聴くハードルが低い。 ※ネイティブの人が聴いても、当初は「何言ってるかわからないけど、なんかカッコいい」と感じたようだ。 このCDは、そんな彼が「S

          俺のCD棚 第29回

          俺のCD棚 第28回

          今回は、D'Angelo 【Brown Sugar】 D'Angeloは、1995年に突如現れ、ブラックミュージックの新しい派生として、「ネオ・ソウル」と呼ばれるブームを起こした張本人。芸術性と商業性の両方でゆるぎないポジションを確立する一方、寡作である側面から度々その動向が注目される、色んな意味でセンセーショナルなシンガー。 このCDは、彼の1stアルバムにあたり、ブラックミュージックで何を聴くのか迷っているなら、まずはコレってくらいの名盤。 また、音楽好きの間ではア

          俺のCD棚 第28回

          俺のCD棚 第27回

          今回は、DENIMS 【DENIMS】 DENIMSは、大阪で結成された4人組バンド。自宅のガレージをスタジオに改装したり、MVで知り合いを起用したりと、随所でDIY精神が宿る、ちょっと珍しい類のインディーズバンドである。 このCDはの2017年にリリースされたアルバムであり、タイトルにバンド名を冠している通り、自己紹介的な意味合いが強く押し出されている。個人的には何年もずっと応援しているので、待望のフルアルバムであった。 このバンドの最大の特徴は、やはりその音楽性にあ

          俺のCD棚 第27回

          俺のCD棚 第26回

          今回は、BURIAL 【HDBCD001】 BURIALは、先週紹介したKODE9の生徒にあたり、KODE9が確立させたダブステップをさらに深化させ、トム・ヨーク(RADIO HEADのボーカル)をも夢中にさせたアーティスト。 このCDは彼の1stアルバムであり、KODE9のアルバムがあまりに良かった為、その系譜をさらに聴きたいという思いから購入を決めたCDである。 楽曲の構成は、ダブステップの独特なビートは健在だが、その音はKODE9よりも更に低く、極めて重い。全体を

          俺のCD棚 第26回