【Teaコラムvol.1】合格者の体験談は一体験談に過ぎない
こんにちは。実家に帰ったら鬼滅の刃の漫画が全巻そろっていたせいで、見事ハマってしまったTeaです。
本noteでは、大学編入や法学についての発信しております。
さて、受験勉強を始められた方の中には、合格体験記を読んで、勉強法をまねている方もいると思います。
私も当初はそうしていましたし、先輩や先生から教えてもらうというのは、非常に効率が良いです。
しかし、体験談を参考にする際に、注意して欲しいことがあります。一歩間違えると、大幅に時間をロスするからです。
今回は、「合格者の体験談も一体験談でしかない」というお話をしていきます。
合格者の体験談も一体験談でしかない
合格体験記も不合格体験記も、情報の宝庫です。勉強法だけでなく、受験への姿勢や、考え方など、学べることが非常に多いです。
だから、体験記を読んで、自分の勉強に活かすこと自体はそんなに悪いことではありません。
しかし、その勉強法によって、成果が出るかどうかは、運次第です。なぜならば、一人一人バックグラウンドが違うからです。
例えば、数学の得意な人と、苦手な人では勉強法は変わってきますよね。
高1の時、数学が死ぬほど苦手だった私は、担任の数学の先生に、「数学ってどうやって勉強したらいいですか?」と聞いたことがあるんですよ。
そうしたら、「証明をやれェ」と言われました。
私はその通りやってみました。苦手だけど、教科書と格闘して、なんとか証明をやりました。
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なぜか数学がよりできなくなりました。
でも考えてみれば当たり前なんです。
数学の先生なんて、数式見て興奮している生物です。授業中に、問題に答えられない人がいると、その人に向かって、「かわいそうに」と哀れみます。
数学に快感を感じてきた人間の勉強法が、数学を誤解して嫌いになってしまった人間に、マッチする確率は低いに決まってます。
このように、同じ方法でも、人によって何を経験してきたかが違うので、自分の肌に合うかどうかは、分かりません。
法学の勉強に関しても、博学で要領の良い人と、特に博学ではないけど、マジメに授業のレジュメを暗記できる人では、対策の仕方が異なってくるはずです。
最後は自分のスタイルを見つける
体験記って、割とうろ覚えで書かれてたりします。また、その人の細かいバックグラウンドまでは分かりません。
とはいえ、最初もお伝えしたとおり、体験記は情報の宝庫です。
ですので、1つではなく、いくつかの体験記を読んでみて、その人はどんな人で、何を経験してきたのか、を踏まえた上で、勉強法を分析し、自分の勉強に活かせるものがないか、考えると良いと思います。
そしてその上で、勉強を続けていくうちに、自分のスタイルを見つけていくのが、ベストかなと思っています。
おわり
いかがでしたでしょうか?少しでもこの記事があなたの役に立てば幸いです。
こんな風に週1くらいでコラム書いてこうかな~と思います。私は気まぐれなので、いつまで続くか分かりませんが。
では。
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