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Tシャツをきること、そのつづき
先日、Tシャツについてかいたのだけれど、そのつづきを。
わりとTシャツやニット、スウェットの全面になにかしらのプリントやイラストがある服が好きで、気に入ったのがあったら買うようにしている(とくにそれが旅先であればなお)。
そうやって旅先であつめたTシャツを旅先できていると、あれ、日本じゃあそんなことがないのにな、ということが起こることがある。
ベルリンに滞在していたときに、知人に教えてもらったパン屋に行くことになった。気持ちのいい朝の日差しをあびながら、滞在先のホテルからそこまで歩いてむかった。
パン屋について、デニッシュとホットコーヒーを注文した。
ホットコーヒーといった直後から、スタッフの女性がお腹をかかえて急に笑いだした。
とても苦しそうにこっちをみて笑っていた。
なぜだろう。
「DRIP!DRIP!」
と、僕を指差している。
胸元に”DRIP”と、大きく書かれたTシャツをきていたのだ。
そんなことでとその時はおもったものの、考えてみると、東洋人が異国であるヨーロッパの都市で朝に(それも気持ちのいい日差しのなか)”ドリップ”と書かれたTシャツをきて、「ホットコーヒープリーズ」なんていってきたらそれは変な光景かもしれない。
どうしてそんなTシャツを買ったのかは、まるで覚えていないのだけれど。
❍外国人が漢字でかかれたTシャツをきているのはわりと好きです
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