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【リモートワーク初心者向け】失敗から学ぶワーケーションを成功させるために重要なこと

今年の5月に実施した人生初の「ワーケション」を体験を通し、ワーケーションを楽しむために重要なことがわかった気がするので書いてみる。

結論から述べると、

ワーケーションを楽しむために重要なこと=ベースとなる場所(私の場合は家)で働き方の型を作ること

である。

ここからは、上記のように思った理由と詳細を書いていく。

初めてのワーケーションは、結果的に心の底から楽しい時間を過ごすことができた。ご飯もお酒も本当に美味しかったし、人は優しいし、海は綺麗だし。。。

「あれ、ただのバケーションやんけ」

その通り。私の人生初めてのワーケーションは、限りなくバケーションの割合が大きくなってしまった。

当時、私が考えていた理想の1日のスケジュールは、こんな感じだ。

朝早く起きて、海の近くをランニングして、温泉に入って、日中は仕事を頑張って、夜は美味しいものを食べて、また温泉に入って寝る。

現実はこうだった。

早起きはそれなりにできた。(朝日を見るのが好きだから)筋トレはちょこっとしたけど、ランニングはほとんどしなかった。ここまではまあ許せる。

一番の問題は仕事だ。マジでびっくりするくらい集中できなかった。(これは秘密だけど昼寝もしまくった)

考えるまでもなく、理由はすぐにわかった。原因は宮崎のご飯が美味しすぎるからではない。そもそもこの時の私は、リモートワーク自体にまだ慣れていなかった。家で仕事していても、全然集中が続かないし、スキがあればYoutubeを見そうになる、そんなどうしようもないありさまだった。

そんな人間がいきなり「ワーケーション」などとかっこをつけて、はるばる宮崎にきたところで集中して仕事ができるわけがなかった。

ここで結論に戻るが、ワーケーションを楽しむためには、ベースとなる場所で働き方(私の場合は家)の型を作っておくことが重要と述べた通り、自分が普段一番長く働いている場所での働き方が、基本的にはそのままワーケーション中にも反映される。

練習をサボっているスポーツ選手が、本番でいきなり結果を出すことができないように、求められている能力が同じ状況の場合、環境が変わったからと言って、その人の能力が突然大幅に変化することはない。

なので、ワーケーションを楽しむためには、まずは(自分の場合)家での働き方のクオリティを上げ、ある程度、この時間は集中して、ここは休む、などの働き方の型をまず確立する。この型ができてしまえば、場所が変わってもそこまでパフォーマンスに差が出ることはない気がしている。

完璧には程通いが、自分にとって上記のような働き方の型がふんわりできてきた頃、2度目のワーケーションにやってきた。(今回も宮崎)
まだ初日だが、前回よりは明らかに良い過ごし方ができている。まだ日数は残っているが、今回のワーケーションを終え家に帰った後も、次のワーケーションを楽しむために、家での働き方のクオリティを引き続き上げていきたいと思う。

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