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桜の季節

4月に入って最初の1週間が過ぎた。
桜もすっかり八分咲きといったところか。新しい始まりを感じる時期でもあり、割と忙しなくあっという間に過ぎていく時期でもある。
とは言え、今週はあまりにも濃厚な1週間だったので、noteに綴っておくことにした。

息子の保育園生活が始まった話

4月に入って、息子の保育園の入園と共に慣らし保育が始まった。

月曜日は保育園の入園式。
息子は1歳児クラスでの入園。既にしっかり歩ける子もいたり、逆にまだまだ離乳食が進んでいない子もいたりと、成長度合いは様々だ。
成長の速度なんて人それぞれ。マイペースで良いはずだし、周りを気にしなくても良いと思いつつも、つい気になってしまうのが親の性なのかもしれない。

そして、火曜日から慣らし保育がスタート。
息子はなかなか環境には慣れず、保育園に着くとギャン泣きしてしまう日々。そして、週末の今日は保育園で発熱してしまい、給食は食べずに早めの帰宅となった。

今日は自分が初めて保育園の送りとお迎えを担当。
早退する息子を迎えに行った時に先生から「恐らく、環境に慣れようと頑張って熱が出てしまったのかも」との話を聞いて「息子も頑張っているのだな、偉いな」と、とても温かい気持ちになった。

息子は息子のペースで前に進めば良いのだ。出来ていないことよりも、出来ていることを精一杯褒めて受け入れてあげたい。息子の頑張っている姿を見て、父も頑張らないとと改めて感じたのであった。

フィードバックの話

新しい環境での仕事が始まって早くも半年が過ぎたのだが、ここに来て大きな壁にぶち当たった。
仕事で久々にしっかり目のネガティブフィードバックを受けてしまった。
自分の至らなさを痛感しつつも、自分にまだまだ伸びしろがあることを感じた出来事だった。

フィードバックはギフトである。これは本当にその通りだと感じる。
自身の成長を思って伝えてくれているかどうか、そして上司の思いや真剣さが伝わるかどうか。決して自身に対する否定のコメントではなく、これからもっと良く立ち回るためにどうするべきか、背中を押してくれるようなコメントであったと捉えているので、腑に落ちて前向きな気持ちになっている。どこか霞んでいたモヤが少し晴れたような気持ちにもなった。

MBTIと自己肯定感の話

先日、自部署内でMBTIのワークを企画してやってみたのだが、自分は”主人公”のタイプだった。過去何度もMBTIをやったことがあるが、いずれも"主人公”のタイプに行き着くので、揺るぎないものなのかもしれない。

他人には寛容で自分には厳しい
MBTIの主人公タイプに見られる傾向らしいが、自分にもまさにそういう傾向があるなと常々感じる。

自分自身、過去からずっと自己肯定感が極端に低いので、何が満たされれば自身を肯定できるのかが未だにわからない。
必要以上に自分に厳しくする反面、詰めの甘さや気の緩みが生じることがあったりもする。どこまでも自分は不器用なのだなと思うわけだ。

自分は自分のペースで進めば良い。息子に対して感じていることと同じことを自分にも思えれば楽なのだが、どうもそう簡単にはいかないもの。
自分自身の成長もしっかりと実感が持てるようになりたいものだなと、そんなことをふと思った出来事だった。


色々と濃くて痛みも感じた1週間ではあったけど、この先自分にとって少なからず良い変化が訪れると感じた1週間でもあった。

またこういう節目や心に刺さることがあったら、こうやって文章に綴って残していきたいなと思った。それでは良い週末をお過ごしください。