2022年の振り返り

2022年も残すことあとわずか。今日で年内の仕事を納めて、2022年の終わりが見えてきました。今年も1年を振り返る前に、2022年の年始にnoteに綴った抱負を見返してみました。

「無理をしないように心がける」と宣言しつつも、気がつけばアクセル全開で走り抜けてしまった。”今年が終わる頃にはもっと良い景色が見れますように”と綴っているけど、この1年で価値観や考え方は本当に大きく変わった。今まで見えていなかった物事が少しずつ見えるように、理解できるようになってきたと思います。

そんなわけで2022年を振り返ってみたいと思います。

妻が妊娠したこと

昨年から約1年3ヶ月に渡って妊活・不妊治療を続けてきて、今年の夏に妻が第一子を妊娠しました。お腹の子はちょうど8ヶ月目を迎えたばかりです。

順調にお腹も大きくなってきた12月中旬に切迫早産の可能性が高いことが分かり、絶対自宅安静で大人しく年末年始を過ごすことになりそうです。自分はというと今まで妻が担当していた掃除周りやスーパーへの買い出し、料理の手伝いをできる限りサポートしつつ、改めて妻のありがたみを身に沁みて感じたりしています。

順調にいけば3月頭には出産になるので、自分も産後パパ育休含めて最低2ヶ月弱は育休を取って仕事をお休みする予定。

よくよく考えると、今の職場に転職しなかったらきっと不妊治療はおろか子供を育もうとも思えなかったと思う。在宅勤務も合わせた柔軟な働き方が出来る職場で本当に良かったし、育休の取得に理解を示してくれる組織のメンバーにも感謝です。

きっと来年には生活もガラッと変わっているのだろうなと思うし、想像もつかない世界が待っているのだと思う。とても楽しみです。

仕事のこと

今年は年明けの1月から自部門のグループマネージャーとして組織を引っ張ることになり、大きな転機を迎えた年でした。

マネージャーになって早々に新しいメンバーも続々と入社してきて、気がつけば昨年の2倍くらいの規模の組織になっていたし、色々と模索しながら試行錯誤の日々がずっと続いていた。時には心無い言葉を浴びることもあったし、頭を抱えるくらい悩むこともあった。そんな時に支えてくれたチームのメンバーには本当に感謝したいなと思う。

ありがたいことに、今年はコーチングや自社のマネジメント研修を受ける機会もあり、自分の大切にしている価値観に対して気づきを得ることができた。その気づきを経て、今年の下期からは自分の思考や行動にも少しずつ変化が出てきた。より前向きに、そして周りを巻き込んで支援しながら一緒に未来を作り上げていきたいなと。そんなことを思うようになった。

自分の思考であったり行動の変化に関しては内省・リフレクションの時間を大事にするようになったことも大きいかもしれない。来年も引き続き自分と向き合う時間を大事にしつつ、前向きに進んでいきたいなと思います。

ジムに通い始めたこと

健康診断で腹囲が3cmサイズアップしたことに危機感を感じて、家から徒歩数分で通えるジムに入会して早6ヶ月。週に2~3回、仕事終わりに30分程度の有酸素運動をすることが習慣になった。

そもそもの目的は運動不足解消と腹囲のサイズを戻すことだったのだけど、今は自分のリセットのための時間として活用している。

最近では朝から夕方まで一日中オンラインMTGが詰まりっぱなしの日も少なくない。色々な情報が入ってくるし、頭を使って考えることも山のようにある。仕事が終わる頃にジムに足を運んで一旦リセットすることで、重たくなったPCを再起動するような感覚で心も体もリフレッシュできている。

不思議と通い続けていくことで自分の変化を実感できて自己肯定感も増してきたし、良いこと尽くしだった。来年も時間を捻出して通い続けていきたいなと思います。

バンドのこと

今年1年は自分が所属している”17歳とベルリンの壁”と”Teenagers Bloody KillinG”は共に大きな動きはなくて、緩やかに活動をしていました。

今年一番思い出に残っていることと言えば、Teenagers Bloody KillinG主催で17歳とベルリンの壁とのツーマンライブを企画したこと。ひたすら50分×2バンド分のギターを弾き続けるという地獄のツーマンライブだったけど、本当に楽しかった。

Teenagers Bloody KillinG
2022/2/26 at 下北沢ERA


ちなみに自バンド以外では仕事繋がりで知り合った方々と即席バンドでライブするというとても楽しい機会にも恵まれました。ZARDや相川七瀬の曲を弾いたりして、それこそ学生時代の部活やサークルの時の懐かしい気持ちが蘇ってきて良い思い出になりました。

主催のヴィス近藤さんとドラムの杉山さんと

来年は恐らく諸々のライフイベントの関係で表に出てくる機会は少なくなりますが、両バンドともに鋭意制作活動中ではあるので何かしら形にしていけたらなと思います。

17歳とベルリンの壁
2022/10/29 at 渋谷TOKIO TOKYO

総括

1年はあっという間に過ぎていくとよく耳にはするけど、自分にとって2022年は本当に長く感じた。それこそ、数年単位で得る経験がこの1年で凝縮されていたのではないかなと思うくらいにとても濃密だったし、自分にとって有意義で価値のある1年だったと思う。

自画自賛ではないのですが、この1年を通して自分自身少しばかり成長できたかなと思っています。でも、自分自身の力だけで何かを成し遂げたのではなく、家族であったり自組織のメンバー達であったり、関わってくれる人たちが導いてくれた賜物です。おかげで自分が理想とする未来が少しばかり見えてきた。

自分もこの先、自分以外の誰かを成長に導くきっかけを与えられるように支援していきたいなと思うし、自身も少しずつでも良いから成長をし続けていきたいなと思います。

色々と振り返るとキリがないのですが、とにかく2022年はここ数年の中でも総じて変化に富んだ良い1年でした。
今年1年、本当にお疲れ様でした!

少し早いですが、皆さま良いお年を!


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