ワンマンライブについて

今日は朝から来週29日(土)のワンマンライブ"Act”に向けた最終リハだった。全体を確認しつつ本番に近いテンション感で演奏して確認をしたのだが、概ね満足いく出来で終わった。

そもそも、ゲネプロも担当PAと一緒にやった上での細かい詰め作業ではあったので、かなり念入りに準備できたかなと。その時の吉祥寺NEPOでのリハーサル風景はYouTubeに公開しているので、もし良かったら見てみてほしい。

動画の中で「こういう状況下の中で来る決断をしてくれたことが本当に嬉しい」と堅苦しく語っているのですが、これは本心です。
今回のワンマンライブはコロナウイルスの影響で人数制限を行わざるを得なくなったわけで、かつソーシャルディスタンスを保った着席でのライブという異例の状況。自分もコロナ禍以降でまだライブを観に行ったりできていないし、改めてライブを行うことのできる嬉しさと足を運んでくれる嬉しさを噛みしめてる。

実はここ最近で一番バンドが楽しい。

緊急事態宣言もあってスタジオすら入れない状況に陥ったおかげで、改めて原点に立ち返ることが出来た気がしている。バンドで音を合わせたり、ギターを爆音で鳴らしたり、歌にギターがうまく絡んだ時の心地よさとか、そういう1つ1つの要素が愛おしく感じた。色々とマイナスなことを考えがちだけど、バンドで曲を演奏している瞬間はすべて忘れて没頭できる。曲や音に身を委ねていられる。その感覚こそが今の自分にとって凄く大事なことだったなと思う。

要は今、凄くフラットな感じで音楽を楽しめていて凄く嬉しいんです。
全て演奏しきった後に自分達もお客さんも笑顔で終われるような、そんなライブが出来たら良いなと思う。

8月29日(土)渋谷TSUTAYA O-NESTどうかよろしくお願いいたします。