はじめに
自動化に関する情報収集・勉強をしていると、ソフトウェア領域(サーバーの設定、ネットワークの設定を含めます)の進歩は大きいと感じます。
一方、大きなビジネスとして進歩を遂げているのは、リアル・現実領域の自動化です。工場の各現場に設置されるセンサーやカメラなどを介してAIが処理を行い、自動的に機器やロボットが動き、組み立てを行っていきます。
そのロボットなどの動きはすごくスムーズで、どのような処理が行われているかわからないほど。すごさはわかりにくいのですが、現実世界の処理ですので、さまざまな状況に対応できる必要があり、とても難易度が高い領域です。
今回は、インターネット上の記事を探し、自動車業界に特化して紹介します。
Audi プレス工場での品質検査にAIを導入へ 2018年の記事
トヨタ自動車 先端技術とTPSのコラボレーション 2021年の記事
日産自動車、「ニッサン インテリジェント ファクトリー」を公開 2021年の記事
三菱ふそう スマート工場化の取り組み「ファクトリー・オブ・ザ・フューチャー」 2019年の記事
デンソー 株式会社デンソー FA事業推進部
デンソーは事業としてFAを展開しています。
デンソーウェーブ LASI リーンオートメーションシステムインテグレータ 教育プログラム
テスラ 「アンボックストプロセス」、パソコン並みに車両を造る斬新なアイデア 2023年の記事
上記の記載がありながら、シチズンの記事も併せて掲載します。※シチズンは自動車業界ではありませんが、関連記事として。
シチズンマシナリー自動化工場に潜入 2023年の記事
まとめ
自動車メーカーは売上規模も非常に大きく、関わる従業員や工場も大きければ、鉄鋼その他の消費量も大きいため、自動化の目的の一つに脱炭素、カーボンニュートラルが含まれることが特徴のようです。
モノづくりには世界的な輸送を行うことや、直接的に原油を消費する自動車だからこそ、社会問題などにも関わり、SDGs、カーボンニュートラル、必ずついて回るため、世界の潮流とは切っても切り離せないのだろうと感じました。
勉強になりました!リアル領域の自動化はとても面白そうですね。先々、やってみたいです。