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Zoomのイベント管理ツールでイベントのイメージ画像を生成してみた
Zoomでは従来のWebinarに加えて、イベント管理ツールであるZoom Eventsというサービスも展開しています。
Zoom Eventsを使えば、単発イベントに加えて、複数セッションから成り立つイベントを1イベントとして主催、管理できたり、、例えばもともと100人キャパシティのオフラインイベントをハイブリッド化することで+1000人にリーチしたりすることができます。
Zoom Eventsについてもまた余裕がある時に書きたいのですが、ひとまずはエッセンスとして、5日で1000セッションを完走した、応用数理学の"オリンピック”をハイブリッド化して大きな成功を収められた事例を置いておきます。
今回、Zoomがプラットフォームにまたがって提供している生成AIを活用した機能群、AI Companionのアップデートで、Zoom Eventsでのイベントイメージ画像が生成できるようになったので試してみました。
必要な設定
アカウント設定のAI Companionタブ内にある"Zoom Events Image Generation"のトグルをオンにします。
![](https://assets.st-note.com/img/1711681848885-uW0nEAU37m.jpg?width=800)
Zoom Eventsのライセンスを持っていれば、準備はこれだけです。追加で費用が発生することはありません。
イベントのイメージ画像を生成してみる
下準備
その前に、まずはベースとなるイベントを作成します。
![](https://assets.st-note.com/img/1711682802663-llybIvezjL.jpg?width=800)
イベントのタイプを選ぶ。ちょうど日本の会計年度が切り替わるタイミングなので、昨年の表彰と新年度キックオフのイベントを想定します。
![](https://assets.st-note.com/img/1711683506689-F5L2TamyNa.jpg?width=800)
イベント設定内で、メインのイベント画像を変更できます。
![](https://assets.st-note.com/img/1711683605967-oUFsgCa7xR.jpg?width=800)
ここに、AIで画像を作成するボタンが表示されました。
![](https://assets.st-note.com/img/1711683649921-RvotVF4ybO.jpg?width=800)
実際の作成
作成画面が表示されます。今回は4月のキックオフイベントを想定していますので、下記のようなプロンプトを投げてみます。
![](https://assets.st-note.com/img/1711684097838-jLJIaKp1eY.png?width=800)
少し待つと、画像が生成されてきました。
![](https://assets.st-note.com/img/1711684207304-mp0iV9Kn0s.png?width=800)
せっかくスタイルが変えられるので、同じプロンプトで「写実的」を選択して再生成してみました。
![](https://assets.st-note.com/img/1711684777778-0cnCjIWjjb.png?width=800)
これでイベント設定を保存します。
![](https://assets.st-note.com/img/1711684932034-jlahAq5nOa.png?width=800)
イベント登録ページ上でどう見えるかプレビューしてみます。
![](https://assets.st-note.com/img/1711685776436-yqSpJOkXrx.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1711685941234-QwZS9knSdy.jpg?width=800)
画像だけではなく、イベント説明の下書きも可能
画像だけではなく、イベントの説明テキストもプロンプトを使って作成可能です。
![](https://assets.st-note.com/img/1711686625557-lykPzhf6pc.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1711686662986-kRExIgpQsL.jpg?width=800)
まとめ
テキストだけのイベント案内だとすこし味気ないところですが、AI Companionが利用できるZoom Eventsとをご利用いただくことで、様々なサービスを都度切り替えたり追加費用をかけたりすることなく、ワンストップでイベントに彩りを加えることができました。
イメージ通りの画像をどうやって生成するかについては、これはもう慣れなのかなと個人的には考えています。検索エンジンでどうやって自分が期待する結果を得るか、と似たようなものですね。
Zoomではプラットフォーム全体でユーザがAIを活用できるよう、AI Companionを引き続き強化していきますのでご期待ください。
(↑ブラウザの翻訳機能をご利用ください)
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