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2021/01/31 Sun

いつもよりは早く起き、飯とシャワーを済ませて丸の内へ行った。マップカメラのブログによるとXF27mm F2.8R WRが展示されているらしい。レンタルはできなくても、購入前に見ておかねば。

で富士フイルムイメージングプラザに来たは良かったのだが、肝心の製品は期待外れだったというのが正直な感想。いや、それが分かっただけでも来た甲斐はあるのかもしれないが。

まずレンズキャップの作りがなくす前提のような嵌め込み式。35mmF1.4のフードキャップで懲りたかと思っていたけどそうでもなかった。ロック機構が付いていれば何の文句もないが、あの作りでは使っているうちに緩んで勝手に落ちるようになるのが目に見えている。

そして何より耐え難いのが絞りリングのクリック感。音といい感触といい、プラスチック感が強い。いや、鏡胴が金属製だと思っていたがそれはただの思い込みなのかもしれない。公式発表を見ても鏡胴の素材については書かれていないしな。
だとしてもだ、あんな感触の絞りリングならなくても同じだし公式がPro3に装着した写真を載せているんだから、スペックシート外のフィーリングにも気を遣って然るべきだろう。

キャップについてはI型ユーザーの工夫を参考に多少はマシにできるだろう。だが操作感だけは無理だ。

好感を持ったのはやはりGFX100S。サイズ感はイメージしていた通りで、旧来の一眼レフよりもグリップ周りが握りやすい。EOS 5Dシリーズでも指が届かないことがあったが、そういった心配は全くなかった。

今持っているバッグでも容易に持ち出せるというのは買わない理由がなくなって良くない。本当に買わない理由が値段だけになってしまう。
そして「買わない理由が値段なら買え、買う理由が値段ならやめておけ」の格言に従うと買うしかなくなってしまう。いや、でもカメラはシステムトータルで考える必要があるから……!

ひとまずPro3の常用レンズは現状維持8割、27mmの様子見2割ということにしておこう。

富士フイルムイメージングプラザが暑すぎて、ジャケットまで脱いで2枚になったのにだいぶ汗をかいてしまった。ワイシャツの襟までびっしょりなので、このまま外に出たら汗冷えするし何より張り付いた時のひんやり感が不快だ。

午後になって小腹が空いたので、ひとまず向かいのクリエで軽く食べつつXF27mmの違和感を言語化した。

この後は整骨院だけで、後は何の予定もない。ゆっくり写真を撮りながら帰りの電車に乗った。

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