2020/12/22 Tue

人間の本質はそう簡単に変わらないと思っている。今日はそれを痛感した。バイトに求めるものではないし、それを基準にしたら人が足りなくなる。しかし人を増やさずにその正論を実現させるには、そうせざるを得ないだろう。少なくとも俺の発想では。

上澄みを基準に設計された組織は確実に崩壊する。まずマージンが取れない。余力の取れない働き方は人が去りやすく、早期に抜けるのは大概上澄みにあたる人間だ。

何より最大の問題は、上澄みの基準を決めると空気が悪くなる。仮に無能だと自覚していてもそれを表立って言われるのは誰しも抵抗があるし、何を以て上澄みとするかも明確に決められる業務ではない。

愚痴に正論を混ぜて同意を求められれば「そうですね」としか言いようがないが、上澄みを基準にしたときに無能の烙印を押されるのはあなたかもしれないと指摘したくもなる。少なくとも、正論を述べられることは無能でないことの証左にはならない。人を測るのであれば、信頼できるソースは行動のみだ。

責任を持って、という言葉も本来軽々しく使うべきではない。そもそも責任など取りようがないのだから。こんな愚痴を聞かされて俺のストレスがマッハになりました、責任を取ってください。と言ったところで誰も責任など取れないのだ。

名ばかりの役職を作るのもモチベーションの低下に繋がるだろう。責任を持たせるなら相応の裁量と対価がなければ人は動かない、と見るべきだ。

こんなしょーもないことをうだうだと書き連ねるくらいにはストレスが溜まった。何ならろくなリーダー経験もない俺ですらこれくらい分かってるのに、そんなことも考えずに言ってるのか、とマウンティングしたくなるくらいには。

自己肯定感が低いと机上の空論に反論するだけでなく、こういうオマケを付けたくなるから良くない。

とりあえず喫煙目的店が増えていたので今日の晩飯はパンケーキになりました。金に物を言わせて3皿くらい食べるのもいいかと思ったけど、ちゃんと1皿で我慢した俺えらい。