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深夜〜明け方の富士山

昨年末から富士山を撮ることにハマっている。と言ってもカーシェア頼みなんで、路面凍結が起きると富士山周辺に行くことができないけど。

元々は星を撮ろうと思って山梨方面に行き、「あれ?河口湖ってけっこう近いじゃん」と気づいたのが発端。そこから「河口湖から山中湖って(以下略)」で山中湖畔の長池親水公園によく行くようになりました。

ご覧の通り、街の灯が入るので好き嫌いは分かれると思いますが、それでも星がよく見える。職場の後輩と温泉に行った帰りに寄ってったら感動してくれたので、写真や天体観測、登山を趣味にしていない人にはウケがいいと思います。

こちらは日の出前。場所は正直よく覚えていない。というのも、潰れている峠のレストランの駐車場から撮ったから。

ロケーションの下調べはもちろん大事だけど、現地に着いたら時間が許す限り近辺を回るのも大事ですね。この時は返却まで時間が余りすぎていて、少し寄り道しようと思ったのが幸いした。

富士山写真のロケ地でよく見る精進湖に行ってみたけど、初見の場所に深夜行くのは良くないという教訓になりました。湖の対岸が木や草ばかりのポイントをよく調べた上で、日の高いうちに確認するのが鉄則ですね。

ちなみに露出時間は5分でも真っ暗だったので15分開きました。強風だったのにブレなかったのは不幸中の幸い。

これは田貫湖のキャンプ場付近で。年始のスーパームーンが山頂から出る瞬間を撮ろうとしたのですが、角度は絶妙にずれ時間も30分ほど間に合わず。それでもこのゴーストの出方は割と好き。

この後サン・サーベイヤーというiPhoneアプリを即購入しました。

最後は早朝の芦ノ湖。これも年始です。水面の揺らぎがなければ文句なしだったんですが、気象条件は仕方ない。

持っているレンズはXF16mm,XF90mm,XF16-55F2.8の3本ですが、風景として撮るのに不便しないなとEXIFを見ていて今さら思いました。

星を点で入れたいならXF16mm、周辺から山頂付近を切り取るならXF90mm、とりあえず持ってっておけば出番のあるXF16-55mmという感じです。あとはマイカーさえあれば路面凍結してても撮りに行けるんだけどね……。

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