2021/04/25 Sun

ボイチャでやるゲームはやはり最高だ。時折聞こえてくる子どもの声も懐かしい。最後に会ったのはいつだっただろうか。

ちょこちょこ撮れていない期間はあったが、ここまで間が開くのは過去なかったはずだ。話しているのを聞くだけでまたおしゃべりが上手になったとわかる。
きっと背も伸びているだろう。今度会ったときはもう抱っこがしんどいかもしれない。

写真を撮って過ごす休日だと休み明けはあまり億劫に感じなかったが、ゲーム、それもボイチャでマルチをしながらだと名残惜しさが強くなる。
来週は3日出ればあとはゴールデンウィークだが、時間ができてもずっとマルチには入れない。

俺がどうかはさておき、カラオケのフリータイムでバカみたいな時間プレイしていた頃から大人になったんだなと思う。
いや、小さい子どもがいてよく許してくれたな、と奥さん方に感謝する方が先か。

駅前のプレハブではワクチンの接種が始まっていた。俺の番は当分来ないだろうし、単独行動する人間には濃厚接触も何もない。
それでもワクチンを打つことでまた子どもたちの写真が撮れるなら、早く打ちたいと思わずにはいられない。

幸い最年長の子にはしっかり覚えられているが、最後に撮ったのが発語し始めたくらいの子は朧げになっているだろう。
モデルとの関係性がなければ良い写真は撮れない。それは子どもの写真でも家族写真でも同じだと思う。

ゲームが連絡するきっかけを作ってくれたのは幸いだが、そのきっかけがなく1年近く音沙汰のない友人も多くなった。
どうしているんだろうかと気にかけることはあっても、直接連絡するのはどこか気が引ける。便りがないのは元気な証拠ではあるが、そう思っていたら亡くなっていた元生徒がいたので一抹の不安が残る。

さすがにそんなことはないはずだし、万が一あっとしたら連絡があるだろう。そう思わなければ明日からの地獄を乗り切れない。
人の心配より自分の心配、というのも大人になるということなんだろうか。