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2020/02/27 Thu

今日でX-Pro3を使い始めて1ヶ月たつ。家を出るときからぶら下げるのにも慣れてきた。

毎日撮ることに飽きる気配はないし、今日は仕事を終えてから親友の出演するライブで撮った。

結果から言うと満足いく撮れ高だ。問題は1700枚近い写真のピントチェックをどうするかくらい。

むしろ俺がX-Pro3のポテンシャルを活かしきれてなかったと思う。ライブハウスに着いてブーストをオンにした。AF-C・電子シャッターに切り替えて、グレイン系統をオフにしたまでは良かった。

ただ一つ見通しが甘かったのは、ライブハウスの照明の特性。輝度差が思ったより大きく、これはDR-Pを最初から設定しておくべきだった。

ライブハウスでの撮影は初めてであることを考えると、及第点ではあるが満足はできない。

そしてこの結果を自責にできていることで、X-T4を買うことに踏ん切りがついた。たぶんX-H1では性能的に同じように撮れない。そしてそれを俺はH1のせいにするだろう。X-Pro3では撮れているのだから、俺の心理はたぶん道具に転嫁する。

ライブに出た友人はストイックと評してくれたが、たぶんプライドなんだと思う。道具でカバーできるならそうするに越したことはない。自己満足の趣味である以上、自分が結果に満足できなければつまらなくなる。

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