見出し画像

2020/03/31 Tue

気づけばもう月末だ。そして年度末でもある。

ずっと子どもと関わる仕事をしているからか、年より年度の方が変化として大きく感じる。

今年度は職場が変わった。業界や職種は変わってなくても、個別か集団かで全く仕事への感じ方が変わった。もちろん、どちらが良いということではない。

組織の風土は人が作るが、センスのない人が決定権を持っているといくら同僚に恵まれていても風土は腐る、ということを知見を得られたと考えられるのは、今の職場が恵まれているからだろう。

給与は高い方が嬉しいが、少し色がつくくらいの差で劣悪な環境に身を置くのは時間の無駄だ。

この情勢でかつての仲間にも会えていないが、自分から会う機会を作り続ければ大丈夫だろう。ものっすごく寂しいけど。

昨日の日記を書いた後で、隣席から声をかけられた。誰かと思えば塾講時代の教え子で、向こうは一目で分かったらしいが俺は声をかけられても相手が変わりすぎていて名前で呼ぶ自信が持てなかった。

あの頃の在り方は黒歴史を通り越した暗黒時代だが、未だに先生と呼んでくれる人がいるというのは少し慰みになった。まあ俺が授業をしていたわけではないのだが。

芯は変わってなくて、無根拠なポジティブ思考は健在だったが今の時代に活躍できるのはきっとああいう人間なんだろうという予感がした。彼女の進む道に光が差してくれれば、そしてそれを風の噂で知ることができれば暗黒色も少しは薄くなるだろう。

X-Pro3への順応も進み過ぎてしまった。ISO6400は躊躇わずに使うし、フルマニュアルでなくても気にせず撮れている。

X-H1に露出補正ダイアルがないことで、操作が変わってしまっているのが煩わしく感じるほどだ。操作感の統一という点でもX-T4に変えるのは有効なのだろう。

とはいえスペック的に本気で撮れる機材でも、気分が乗るかは別の問題だ。幸い発売は4月下旬なので、もう少し猶予はある。

年度が変われば人と一緒でない限り外食する機会がなくなる。腹が鳴るほどの空腹感に苛まれたので、ミラノサンドを食べて一服しながらこの日記を書いているが、それも今日限りだ。

難ありな情勢ではあるが、お一人様だし最後にこれくらいは許容してほしい。

最後まで読んでくださってありがとうございます! 写真や文章を気に入っていただけたらフォローしてもらえると嬉しいです。サポートいただいた分は機材の購入や旅費にあてさせていただきます。