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2020/05/03 Sun

最近の休日の例に漏れず、早朝に起きることはできなかった。出勤日の方が早く起きているくらいなので、野鳥を狙うには遅刻だったが結果から言えば満足いく撮れ高だった。

XF100-400mmの難点は重さと入れられるカメラバッグが限定されることくらいで、写りやAFに全く不満はない。ただ難点に挙げた2つはどちらも使用を困難にさせる要素なので、なるべく早期に解決したいところだが汗っかきなのでリュックはこれからの季節に使えない。

ひとまず重さは一脚を使って対処できる。河原なのでエアポートナビゲーターを使えないのが痛いところだ。

対岸近くにいたアオサギ。焦点距離はEXIFによると約290mmなので、もう少し大きくできる。ズームリングが重いのは想定外だったが、アオサギのような大きくて動きがゆっくりした被写体なら中間域に合わせてからカメラを向けても何とかなりそうだ。

しかし今日の本命であるカワセミは望遠端を使い続けることになるだろう。望遠端では開放の描写がやや甘いという評価を見ており、雲が出てきたタイミングだったので光量が不足するかもしれない。

まあそれよりも河原で水遊びしている家族連れが多くて、そもそもカワセミと出会えるかが怪しかった。

それでも歩いてみるもんである。川辺を歩ける限界まで遡上したところ、生い茂る木々の中にちょこんと佇んでいた。反対の川辺を歩く集団の喧騒に驚いたのかすぐに逃げてしまったが、付近を探すとすぐに見つけられた。

これは想定が甘かったが、川辺を散歩する人はひっきりなしで魚を取るどころか逃げ回っているような感じだった。まさかこれほど人がいようとは。

それでもXF100-400mmとX-Pro3のAF性能ならカワセミでも問題なく狙えるとわかった。ISOも背景によるが、3200くらいでも使えるだろう。バランスが最悪レベルなので、富士フイルムにはぜひともX-H2の開発を急いでもらいたい。測光ダイアルをオミットするのは構わないので、動画ではなく単写・連写の切り替えにしてくれたら30万までは出すつもりだ。

今回X-Pro3で電子シャッターとプリ撮影を使ってみて気づいたが、制約が非常に分かりづらい。おかげで一度カワセミを見つけたのに、設定を変えている間に逃げられている。普段からプリ撮影をオンにしておくと撮影枚数が大変なことになるし、電子シャッターは無音なのでPro3では極力使いたくない。

こんなことを言ってもないものはしょうがないので、当分は被写体ごとにボディを使い分けるかPro3に任せるかにしようと思う。

Xperia1の環境構築はほぼほぼ終わった。元々写真の保存、編集とSNSへの投稿用と考えていたので、入れるアプリが多くなかったのだが、4K有機ELディスプレイの体験したことでXperia1の価値が大きくなった。

YouTubeの4K HDRの動画を見たときの感動は、PS4 ProでHorizonをプレイしたときと似ている。ここまで精細な描写ができるとは。YouTubeアプリは上下が見切れるが全画面で再生できることもあり、4Kの臨場感・立体感というものがよくわかった。

Xperia1はたぶんもっともコスパの良い4Kディスプレイではなかろうか。まあディスプレイとしての用途はかなり限定されるが。

写真関連を移行して正解だったのが、Amazon PhotosとFUJIFILM Camera Remoteだ。どちらも常駐してくれると便利なアプリなので、Androidのバックグラウンド動作の懐の広さでiOS版とは使い心地が天地の差だった。

明日からは天気が下り坂らしい。せっかく散歩を楽しむツールが手に入ったのにタイミングが悪い。

今日ゲームをしなかった分、明日以降はゲーム漬けになることだろう。

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