20240515 下限値

喉がいたい。ことごとく喉風邪にやられているので逆になにかのアレルギーかもしれない。今度検査することをかたく誓った。仕事中も結構頭痛くてぼんやりしたまま気分がやや悪く、同期にも挨拶をしそこねてスタスタ最寄り駅まで向かってしまい、その一連の余裕のなさ、余裕のなさとかで片付けようとしている自分の低俗さを発見し、遅延していた電車でくたびれた紳士淑女にもまれながら俺は本当になんてだめなやつなんだと一通り落ち込んだ。
人は誰しも気分で対応が変わってしまったりすると思うけれども、その下限値で人の品位は決まると思った。その理論でいくと、俺が俺以外なら俺のこと絶対嫌だよなと思いながらさいきんは生きている。思春期を過ぎたらもっと色々マシな人間になれると思ってた。マシになった部分は確実にあるけど、だめになった部分も増えた。自分で書いていてもあまりに暗すぎて笑う。だれか救ってほしい。
帰宅後熱をはかるとギリ出勤可能な微熱ラインだった。明日は朝一で耳鼻科にかかろうと思う。散らかった部屋(実存)でヘッドフォンを踏みつけてぶっこわした。もうだめだ、とつぶやいてもひとりで、本当に抱き枕買おうと思った。

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