最近思った「考え方」の言語化

お久しぶりのnoteです
自分が普段どうやって考えてるかを考えてみました(日本語へんやけど)
※大体はゲームコーナーの考えかたになります
※そして例のごとく、お笑いの舞台の時に限ります

パターン①
誰かの案をブラッシュアップする場合

多いパターン。誰かが持ってきた案を
その場で再構築したり膨らましたり
ときには全然違うモノになったりもします。

◎例題
25分尺のコーナーを考える。出演者プレイヤー9人・MC1人
条件として
・個人戦である
・コーナー尺が短くなる可能性がある
・絶対に時間に終われるように作る

◎案として
テーティッシュ
→ティッシュをバットでどこまで飛ばせるか

■最初のシンキング
・案は面白そう。見たことないしなんとかやりたい
・25分尺であるため、これ一つでは尺が足りない
 →ゲームを積んで尺を確保
 →ティッシュやテー(野球)などに関連することでくくり、ゲームの統一感を出す。
・9人チャレンジするとしてパターンはあるのか
 →9回は流石に見てられないので、パターンを考える
 →個人戦を3人の3チームにして代表者がチャレンジ(3回で済む)
 →(懸念点)→まず個人戦を変える事ができるのか?
 →ミニゲーム方式にして(例えば15個ぐらい)チャレンジャーをクジで引いたり指名したりするパターンにする
 →(懸念点)→全員がチャレンジできないかも(時間が来たときに全員がチャレンジできてない可能性あり)

このようなことから、方向性を決めていく

テーティッシュはやってみたいから
このゲームを再構築する

■ゲーム再構築
上から洗濯バサミで吊られてるティッシュをランダムにクジで引いたものでスイングする。制限時間内に飛ばすことができたらポイント
 →飛ばす距離ではなく、飛ばせるか?というのに変えた
 →アイテムを変えることで9人チャレンジしても飽きがこないように変更(ちょっと弱いけど)

ここで一つのゲームは決まり。
尺25分だから後2ゲームを考える

■枠を決める
軸がテーティッシュなので
この場合はティッシュゲームもしくは野球ゲームに絞って行く
(他にも日付や季節などで絞って行くこともある)
今回はティッシュゲームで行きましょうか
このように残り2ゲームのゲーム性を決めて置くと考えるのが楽。
でも、たまに行き詰まったら、すぐ方向を変えるのも大事

■全体のゲーム構成を考える
3ゲームなら最後はみんなで参加できて、かつ動きがあるものがいいかな
テーティッシュを1ゲーム目と考えた場合は
2ゲーム目がカット候補。短時間でできるゲームなら差し込めるかも。


■残りのゲームを決めていく
ティッシュゲームの定番を一旦いれる。
定番というのは盛り上がる可能性が高いので一応候補に考えておく
例えば、テッシュ菜箸キャッチなど
今回は実現可能かを度返しで、
・耐久フーフーティッシュ
・ティッシュ乱舞!自分の頭上に叩き込めティッシュ入れ!
この2つで行きましょう

■残りのゲームの細かい内容
・耐久フーフーティッシュ
よーいスタートで全員でテイッシュを吹いて、最後まで落とさなかった人にポイント。
良いところ→一気にできる、わかりやすい、道具すくない
悪いところ→見にくいかもしれないという懸念点、シンプルすぎる?

・ティッシュ乱舞!自分の頭上に叩き込めティッシュ入れ!
上から大量のティッシュが振ってくる、うちわで仰いで
頭の上にあるゴール(帽子的なのにゴミ箱などをつけたのかぶる)入れる。
一番多く入れた人の勝利。
良いところ→わちゃわちゃして楽しそう。
悪いところ→ゲームの難易度。装置的に実現可能かどうか。

こんな感じで、考えて台本化していく。

あくまで個人の考え方です。もちろん正解がない世界なので、
これが正解のこともあるし、違うこともあります。
他の考え方もあるので、私、個人の考え方です。あしからず。


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