打ち上げに酸辣湯麺
毎月の一大イベントである業務がひと段落したのでひとり打ち上げをした
ここ最近、お客さんが少なかったら入ろうと横目に見ては何度も見送ったけど、今日は何が何でも入る!と意気込んで向かった
券売機を見て一瞬怯んだ
が、今日で4回目なので慣れた風にボタンを押した
酸辣、塩!
ホールの店員さんが厨房に向かって叫んだ
塩!塩って付け足した
ってことは過去3回頼んだやつは醤油だったのか
券売機には、酸辣湯麺醤油•酸辣湯麺塩と隣り合ったボタンは前はなかったと思う
ってゆうか、酸辣湯麺狙いだったので、酸辣湯麺塩は眼中にはなかった
おそらく酸辣湯麺と酸辣湯麺塩だったのかもしれない
そして隣り合ってはいなかったと思う
酸辣湯麺醤油•酸辣湯麺塩と並ぶと今まで食べてたのはなんだったんだろうと自信がなくなった
と同時に味音痴なのかも知れないと不安になった
キャンディが何のフルーツの味なのかを当てられなかった時と同じ感じだ
席に着き酸辣湯麺塩を待っている間に後から来て隣に座った人が頼んだのは店員さん曰く
はい、酸辣
だった
これでほぼ確定だ
醤油!とか付け足してない
これがノーマルなんだ
後ろから失礼しますと慣れない店員さんが左肩から左耳すれすれに運んでくれたそれは、今までとそう変わらない見た目だった
ひとくち食べて違いが分かったのでとりあえず味音痴ではないとホッとした
酸辣湯麺塩は甘く感じた
疲れているんだな
次からは絶対酸辣湯麺醤油
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