明治大学商学部の現代文【大学入試現代文analyze㊱】
前回の分析
〇マクロ分析【設問構成など】
・文章の種類
大問1 : 評論
大問2 : 評論
・設問別分類
・設問数
・【分析】
①選択肢中心の問題構成。
②設問数は15題程度。ある程度安定している。
③本格的かつオーソドックスな読解問題を中心に出題。
④2020年以来に2023年は記述問題が復活したが、平易な問題。
〇ミクロ分析【文章/設問の分析】
<文章>
・大問1
・大問2
【分析】
・文章量 : やや少ない~標準的
→2023年は外れ値。合計7,000字弱程度。……2023年から作問方針が変わった(過去に戻った)可能性あり?
・文章の傾向 : <大問1>現代社会論 <大問2>人文学系統
→ とは言え、ランダムといえばランダムな出典である。
<設問>
【空欄補充】
基本的には文章内容に関するもの。
【選択肢問題】
・基本は定義語換言。
・誤っているもの、例示などを聞いてくる問題も出題される
【その他】
・抜き出し/脱文挿入/語彙などがランダムに出題される。
・記述問題が2023年に復活。ただし、平易なものである。
〇対策法
・想定時間配分
試験時間:60分(現代文×2+古文)
→現代文45分目安。
・解答作業について
問題数が少ないので、文章量が多くともしっかりと時間を掛けて解答できるはず。
・タテ?ヨコ?
タテ(過去問を古い年度まで掘り下げて実施)でいいだろう。設問もそれなりにクセがあるので過去問を解いて慣れておくことをおすすめする。
以上。次回は明治大学文学部の分析です。
この記事が参加している募集
よろしければサポートをお願いします。日々の制作の励みになります。