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街おこししに京都から熊本に来たお話

京都で鰹節屋さんをやっていたわたくしでございますが、なんと気づけば熊本に来ており、今までフラフラと自由に仕事をしてきたわたくしですが、地方創生という行政のお仕事に取り組んでいることをここに報告させていただきます。

具体的にどういった仕事なのか。

DXという時流に乗って


みなさま『DX』という言葉はご存知でしょうか?
「デジタルトランスフォーメーションの略。情報技術の浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる」というものです。

参照:Wikipedia

ざっくりいうと「デジタル化して世の中便利にしちゃおうぜ」ということです。

巷で『DX』が乱立しているのは目にしておりましたが、まさか自分が携わることになるなんて思ってもいませんでした。

しかもDXによる地方創生を行政の人間として実行するのです。
素人ながらもピンポイントで地方創生に携わってきましたが、これからはプロとして取り組んでいく必要がありそうです。


『地方創生』といってもひと言でまとめられないのが実際のところです。

いろんな形の地方創生があって、立ち位置によってアプローチの仕方は異なるものです。
私の場合、熊本県合志市の商工振興課に所属しながら、『デジタルキッチンプランナー』という肩書きのもと動いております。

『デジタルキッチンプランナー』とは


「デジタルキッチンプランナーとは?」
という疑問が浮かんでくることでしょう。

具体的な内容を掘り下げる前に、まずは合志市のネックとなっている部分を知る必要があります。

合志市には「市街地調整区域」が存在します。

聞き慣れない方に説明すると、「市街化をむやみに進行させずに状況を確認しながら進めるべきと指定されている区域」です。

参照:Wikipedia

要するに、家を立てたり何かを作ったりするのに一定の規制がある地域なのです。開発したくてもできない、するのが難しい地域、のため発展がしずらかったりします。

そのため、新しいお店を作ったり観光スポットを新たに作ったりするのが難しいため、事業者が成長しづらい地域となっているのが現状です。

合志市の課題としては上記の事業者が成長しづらい環境に加えて『名所となるものがない』『これといった名産品がない』ことが挙げられます。

要するにパッとしないのです。

これらを解決するために、京都から赴任してきたといっても過言ではありません。

デジタルキッチンプランナーとして


デジタルキッチンプランナーとしてのミッションは次の通りです。

①合志市の目玉となる特産品、名所を作り出す

②キッチンカーを活用し事業者支援を行なう。キッチンカーを活用できるスペースづくりとイベントの企画実施

ざっくりと書きましたが、なかなかヘビーな内容です。
要は熊本県合志市の知名度を全国的に広めていくのが大きなタスクとなるのです。

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京都から合志市に引越してきたわけですが、引越す前に合志市の認知度調査をしたわけですが、見事に知ってる人がいなかったわけで。
熊本県に住んだことのある人すらピンときてなかったことを考えると、それが現状なのだなと感じました。

熊本県合志市は熊本の中北部にあって中心部からもすぐな好立地なのです。

地方創生と認知度アップが必ずしもイコールではないと思いつつも、今回のミッションにおいて認知度を高めることはマストな気がしております。


今回はざっくりとした現在位置をお伝えしたわけですが、今後は地方創生の取り組みを発信してまいります。

願わくば熊本にとどまらず九州全域を巻き込んで活動していきたいので、九州関係のみなさまいらっしゃいましたら仲良くしてください。

noteご購読の皆様に至っては少しばかりですが、地方の現状を知っていただけると幸いです。
日頃の発信はInstagramにて行っておりますので是非一度チラ見していただければ幸いです。
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