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生きるために食べよ、食べるために生きるな。

Thou shouldst eat to live; not live to eat.

Socrates
ソクラテス

さて、今回は古代ギリシアの哲学者ソクラテスの言葉です。
ソクラテスと言えば"無知の知"が有名ですね。
でも、めちゃくちゃ頭良すぎて言ってることが…むずかしいよ…。
大人になってからやっとぼんやり理解できました。(笑)

今回も自分の主観100%の個人的な解釈に基づいて、人生や仕事に落とし込んで行きたいと思います。

「生きるために食べよ、食べるために生きるな。」

この言葉は手段と目的の話だと思ってます。
目的のための手段だぞ!手段が目的になるなよ!!って感じですね。

これだけ聞くと、ん?一休さんですか??…って感じになっちゃうので(笑)
具体例で考えて見ます。

例えば、、、

オレは「家族を守るために頑張って働くんだ!!ふんふん!!✊」
という熱血会社員さんがいたとしましょう。

目的=家族を守る 手段=一生懸命働く  ですよね。

毎日朝早くから、夜遅くまで愛する家族のために働きます。
「妻のため、子供のため、少しでもいい暮らしをさせてあげたい!!」
「仕事で結果を残す!出世する!!頑張る!!!ふんふん!!!!
と仕事にのめり込むわけですね。
頑張った甲斐もあり、仕事は順調に評価されていきました。

そんなある日、妻が熱を出しました。
でも会社は休めない、だって休んだら仕事が遅れて評価下がる!!

またある日、子供に言われました。
「今日は早く帰って来てー!!」
でも今は・・・大事なプロジェクトがあるから無理だ!!


はい。この状態ですね。



ちょっと自分に心当たりがありすぎて・・・苦しい・・・。

手段だったはずの一生懸命働くことが目的になっちゃった状態ですね。
目的=家族を守る だったのはずが 目的=一生懸命働く

こうなったらダメだよ〜ってことですね。

なんのために働いているのか?
なぜこんなに一生懸命になって仕事をしているのか?
目標を忘れたら手段が目的になっちゃうよ!です。


今回の結論:「生きるために食べよ、食べるために生きるな。」

目標を達成するための手段。
手段に夢中になると目標を見失い、手段が目標になっちゃう。
目標を見失いそうな時は「そもそもなんでこれやってんだっけ?」
と振り返る。


では、また!! ∠(・_・)

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