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加工は写真じゃない
この前のワークショップでデジタルは加工しなくても写真として成り立つことを実感した。
加工前提だと思ってたデジタル写真。
加工しないと撮った相手に渡しちゃいけないとさえ
思っていた。
ある程度見る人が見やすい写真に編集するのは
加工とは言わない。
調整。
調整は前提の上で加工もしないといけないと思っていた。
でもこの前のワークショップで講師は
加工はレタッチャーの仕事
だと言っていた。
📷📷📷
デジタルでフィルムのように加工することはできるけど
それはあくまでも
「フィルムのような」デジタル写真
人それぞれのフィルムってこういう写真だよな
っていう考えの中から加工した写真だから
「人それぞれの」フィルムのようなデジタル写真。
それぞれのフィルムデジタル写真。
📷📷📷
写真を生業していない人からしたら
加工なんてそれほど重要なものではないのかもしれない。
デジタルはデジタルの写真。
4Kテレビのように綺麗に写ってる写真。
📷📷📷
フィルムは加工うんぬんの話しは出てこない。
フィルム写真はフィルム写真。
ザラザラした写真。
じぶんにはフィルムの方が写真らしい。
綺麗すぎるのは味気ない。
なんでもはっきり写っているものが綺麗なわけじゃない。
遠いできごとを頭の中から思い出すかのように
ざらついていた方が味わいがある。
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