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Delight Venturesで何をやってるの?

Delight VenturesでEIRとしてお世話になり始めてから、約4ヶ月ほど経ちました。


ファンドとして、DeNAから組織もオフィスも完全に分離し、本格始動しているため、最近は起業家/VC/大手企業の方々から、Delight Venturesの取り組みやEIRとして何をやっているのか、関心を持っていただくことも増えてました。そのため、どんなことをやっているのか/やってきたのか、簡単にまとめたいと思います。

ファンドの業務とEIRの役割

Delight Venturesは一言でいうと「DeNAをシングルLPとするベンチャーキャピタルかつスタートアップスタジオ」 です。

まずベンチャーキャピタルとして、アーリーステージのスタートアップ中心に投資活動をしています。よくDeNA卒業生だけ投資するのですか?DeNAとのシナジー前提ですか?などと聞かれますが、DeNA関係なく行われています。
投資におけるEIRの自分の役割は、起業家の方々に投資責任者の永原さんをご紹介しているだけで、情報管理の観点からDDや投資判断にはノータッチを貫いております。


もう一つのスタートアップスタジオは、Delight Venturesのユニークなポイントで、DeNA社内外の起業家候補とファンドがタッグを組み、常に複数のスタートアップの創業準備をしています。事業テーマは多種多様。Delight VenturesとDeNAのリソースを活用して、一気にプロダクトの垂直立ち上げ&スピンアウトし、スタートアップとして資金調達を重ねながら、IPOなどのエグジットを狙える会社をたくさん作ることが目標です。またスタートアップとの関わりを通して、LPであるDeNAに良い刺激を与えることも、ファンドとしての大事な役割でもあります。
EIRとしては、具体的な事業のアイディア出し/リサーチ、起業家候補の方々との壁打ち、人の紹介、得意領域の知見の共有などを通して、ファンドに貢献しつつ、自身の起業準備もしています。一般的なVCのEIRとは異なり、ソーシングやポートフォリオ企業の支援よりも、新しい事業/スタートアップ作りに重きが置かれている状況です。

大:僕らが目指すのは、DeNAのアセットを使って起業のハードルを下げるということ。そして、スタートアップを大きく成功させることなんです。

南場:世の中の新しいスタートアップとの接点を最大化することで、市場や技術のトレンドや今求められる人材像などを肌で感じ、DeNAに貢献できることも多いと思います。なので、DeNAとデライト・ベンチャーズがお互いに助け合える存在になりたいです。


「普通のVC」でも「CVC」でもない デライト・ベンチャーズが目指す未来(前編)
「起業をオフィシャルなキャリアパスに」デライト・ベンチャーズが目指す未来(後編)


EIRという立場を通して、得られたもの

私個人としてはしばらく上記のファンド業務のサポートを行ってきましたが、現在は自身の新しい起業準備を主に進めています(引き続きDelight Venturesにも在籍しています)。これまでの4ヶ月という期間で得られたものは沢山あるのですが、他では代替できない/大きなものといえば、シンプルにこの3つかなと思っています。

DeNA関係者の方々との繋がり
短期間でたくさんのDeNAの社員/OB/OGの方々とお話する機会がありました。具体的な業務での関わりは少ないのですが、新規事業のヒアリングや議論などに皆さん快く応じてくれてますし、南場さんをはじめとしたファンドメンバーの方々も、どんどん人を紹介してくれます。本当に新しいサービスや事業そしてDeNAが大好きな人ばかり。DeNA関係者の方々との関わりを通して、南場さんをはじめとした経営陣や人事の方々が、何を大切にしてきたのか、なぜこれだけ良い人材が集まる組織が作れたのか、少なからず感じ取ることができたのは大きな学びとなっています。

大量の起業アイディアと思考機会

社内外の有識者や起業家候補の方々と、常に起業アイディアを議論していたので、大量のインプットと考える機会/時間をいただきました。ホットテーマなD2C/C2C/AI/VR/AR/SaaSなどはもちろん、あまり話題になりにくいニッチ領域やDeNAの既存事業とシナジーがありそうな領域など(スポーツ等)、普段考えることがなかったテーマについても、アンテナを広げて思考を深めることができたのは貴重な時間でした。そのプロセスがあったからこそ、もっとも自分が情熱を持って取り組めるテーマを見つけて、また次の起業に踏み出すことができたと感じています。

ファイナンスの知見のアップデート
前回起業時にもベンチャーキャピタルから資金調達を経験し、ストックオプションや優先株など基本的な知識はあるのですが、数年も経つと市場の常識が変わっています。資金調達における条件の相場感など、日々カジュアルにキャピタリスト(主に永原さん)の方々とディスカッションしながら、知見を深めていける機会は貴重であり、またパートナーの渡辺大さんからはサンフランシスコベイエリア最新の動向など、すぐに教えていただける環境です。

[最後に] Delight Venturesでの起業やファンドの仕組みなどにご興味のある方

記事としてライトな内容でしたので、より深く/具体的に知りたい等のご要望がございましたら、お気軽に私のTwitterまでご連絡いただければと思います。https://twitter.com/Gyu07

またこのようなプログラムなども実施しておりますので、ご興味のある方は確認してみてください。
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CEO@ROUTE06(ルートシックス)。日本政策投資銀行、ドリームインキュベータ、スマービー(Founder&CEO)、ストライプデパートメント(取締役 CPO&CMO)、デライトベンチャーズ(EIR) を経て、現在に至る。東北大院卒(確率解析)。