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(☝ ՞ਊ ՞)☟解説動画作りました

ドラム音源進捗報告11回目

T.K.D-YD1-Extremeを例に挙げて
「こういうことができるドラム音源作りましたよー」
というのをしゃべってます。

せっかくなので補足説明的なことを


最大127ベロシティレイヤー

最大ってのがミソというか言葉のあやってやつなんですが
下のキーマップを見てわかる通りすべてのショットが127ってわけではないです。

全部127じゃなくても多いですけどね

という懺悔。
はとりあえず横に置いておいて…

動画でも言ってますがレイヤーごとの音量差が少なければ少ないほど繊細なコントロールが可能です。
例えば店頭でよく見る一般的な定規はミリまで測れますが、ギターやベース用の弦高を測るゲージなんかはもっと細かく測れたり、インチでも測れます。そんな感じの細かいことができる音源ってことですね。
他の音源で「この音とこの音の丁度中間の音量(音色)が欲しい」と悩んでいる人にもってこいです。

基本的には音が短い、細かい表現が必要なショットに関しては127
シンバルなど音が長かったり、使用頻度が低い楽器は100以下にしています。
ライドもハイハットのように刻む楽器なので127にしようか迷いましたがメンタルが削られるので今回はあきらめました。
ライドの場合、1打録るのに15秒ほど間をあけてるのでライドだけで3時間30分は録音してましたね…
無駄な音は立てずに息をひそめて、小さい音から徐々に音を大きくして録音していく工程をこなすわけです。

\(^o^)/ 控え目に言って地獄 \(^o^)/


複数の打点、音色を収録

スネアで12、ハイハットは21、ライドは7と一般的なドラム音源と比べると多くショットを収録してるんじゃないかなと思います。

スネアの解説してたのでリサイクル

EdgeとThickはあまり使いませんが自分は基本的には演奏中はこれらを使い分けてます。
CenterとOffCenterも音色が結構違うので使い分け、というか好き嫌いで使うショットを選んで良いと思います。音色が違うからと言って致命的な何かが起きるわけでもないですし。
ただ、細かい16分の場合はあまり考えずにランダムに振り分けた方が個人的にはしっくりきます。なぜかそういう方が生の演奏っぽく聴こえるんですよね。
そんな感じに音色を使い分けて色んな事ができます。
よっぽど特殊な奏法じゃない限りは大体この音源で再現はできるかなと。


多すぎるぐらいの選択肢から音量や音色を選べるのがTKDシリーズというドラム音源

ということです。
思った通りの演奏を打ち込むためには最適解なドラム音源だと思ってます。

もちろん生で録れればそれに越したことはないですが、予算も時間もかかります。そして自分の頭の中で鳴っている理想のドラムが欲しいのであれば自分が打ち込むのが最適解です。
ドラム音源なら動かすのは手だけ、肉体的な限界を無視して想像力のままにドラムが打ち込めます。
自分の思った通りの音が出せる楽器のようなドラム音源が欲しい方はぜひTKDシリーズを手に取ってみてください。
ドラムを演奏してるような感覚で打ち込めます。


そんな感じです。

ということでドラム音源作ってるあーさーでした。
動画で使ってる音源はBOOTHで販売してます。
ドラムセット一つで約2万円と色々丁度良い値段ですが体験版もあるのでぜひ触ってみてください。

カスタネットやタンバリンの音源は手ごろで自分の制作スタンスが感じられるのでよかったらどうぞ。
カスタネットの方はKONTAKT対応なのでお手軽だと思います。


ドラムの打ち込み依頼も受けてるのでよかったら下のnote記事も読んでもらえると嬉しいです。

サンプリング音源の制作、編集作業の依頼も受けようと思っているので録ったけど編集してる時間がない…という方は興味があれば連絡ください。


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