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2023/10/7 【ツールド新潟②】妙高高原観光案内所発着コース 55km


月初めの状況

今月は走行距離を稼ぐために通勤ライドを取り入れようと考えた。
私は片道30㎞程度を車で通勤しており、週一でも自転車通勤にしたら往復60㎞×4回で240㎞にもなる。

で、実際やっていようと準備して出発したが、パンツと肌着を忘れているのに気づき途中で断念。
ノーパンで過ごすことも頭をよぎったが、文化人として最低限の責務を果たすこととした。

それに加えて別日に17㎞ほど朝走る機会があったがそれ以外は条件整わず、なかなか思うようにいかない月のスタートとなった。

ツールドにいがた

サイクリング専用アプリ「ツール・ド」と協力して新潟県が主催するサイクリングイベント「ツールドにいがた」が開催されている。

「黄金色に輝く稲穂の中を自転車で駆け抜ける」というキャッチフレーズで2か月半かけて開催されるキャンペーン。

実は前回投稿した村上コースもこの中の一つであり、私は一つ完走していることになる。

やはりその道のプロが引いたルートはとても楽しく、印象が良かった。
加えて、せっかくなら全6コースを完全制覇したいという思いがあり、ほかのコースにも挑戦することとした。

上越の2コースをチョイス

ちょうど都合よく上越方面に出張があったので、自転車を車に詰め込んで後泊して上越の2コースを走ることとした。

10/6(金) 仕事 
10/7(土) 【ツールド新潟②】妙高高原観光案内所発着コース 55km
10/8(日) 【ツールド新潟①】上越妙高駅発着コース 90km
という日程。

距離は問題ないが、双方とも1000mを超える獲得標高。
登りの苦手な私としてはそこが懸念であり楽しみでもあった。

また天気も心配であったが、ギリギリ何とかなりそうな予報であった。

【ツールド新潟②】妙高高原観光案内所発着コース 55km

詳細はオフィシャルHPに譲るが、このコースは平坦はあまりなく登っているか下っているかどちらか。
登りと言っても強烈だったのは序盤のビジターセンターまでの4㎞までで、あとは緩やかであった。

スタートとなる観光案内所

観光案内所は更衣室やお手洗いが備わっていてとても快適であった。ここから4㎞ほど登りが続く。

雲に隠れているのが妙高山

スイスに来てしまったのか!と思うようなグレートネイチャーに胸が高まる。

妙高高原ビジターセンター

ビジターセンターまで登ると序盤のヒルクライムは終了。6%を超える平均勾配なので私にはかなりきつかった。

いもり池からみる妙高山

ビジターセンターの奥にはいもり池がある。
この日は御覧の通り水面が波立っていて逆さ妙高は拝めなかった。残念!

このままダウンヒルに突入だが、一部路面が悪く(ドーナツ形のくぼみあり)、振動でハンドルから手が離れてしまいそうなところがあったので注意した方が良い。

またここまで天気が持っていたが、暗雲が立ちこめて雨粒が当たり始めた。路面ウエットなので慎重に下り終えたところで本格的に降られた。

土砂降りで仕方なく雨宿りをしたところもあったが、「妙高山麓ルート」に差し掛かった時には晴れ間も見え始めて、幻想的な風景に出会うことができた。

とても気持ちの良かった妙高山麓ルート
完全なる虹とロードバイク、そしてわたし

断続的に雨に当たられて体温が下がっていたので休憩するよりも先を目指した方が良いと判断して、チェックポイントの「道の駅あらい」も「妙高山麓直売センターとまと」もほぼ立ち止まることなくゴールを目指し完走した。

ゴールした瞬間、ウインドブレーカーを買おう!と意を決したのであった。

翌日へ続く!

完走証
にいがたfinisherに認定 黄色い手ぬぐいゲット

雨だったこともあって、このコース本来の魅力を味わい切れていないと思うが、来年もし開催されるようであれば稲刈り前にぜひ走ってみたいと思う次第である。

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