『HSPかるた』の『も』~モノマネ+勇気=友達が出来た話~
モノマネが得意なんですよ。私。
でも意図的に、ネタ的に芸能人のモノマネをするとゆーよりも、
先生や友達・上司・身近な人たちの
「この前こんな事あってさー」の説明の時に自然にモノマネしてしまいます。
話してると皆んなから
「今似てたー!笑」と言われて
“あ、モノマネしてた?”と気づきます。
でもその得意のモノマネは仲の良い人の前でしかしてなかったんです。
特に小学校の頃の私は、
「一人になるのが嫌だから一緒にいる友達なんて要らないね。ホントに気が合う人とだけ付き合うのさ。」
と冷めた子供で、いじめを受けることもありましたが、“なんてくだらない人達なんだ…”と見下す強さ(?)も持っていました。
中学に上がった頃も積極的に友達作りはしませんでしたが、なぜかそんなに仲良くなかった小6の時のクラスメイトが、しかも中1で同じクラスじゃなくなったその子が私に「一緒に吹奏楽部に入らない?」と誘ってきたんです。
そしてなぜか私も「いいよ」と誘いに乗ったのです。
この時「いいよ」と言わなかったら、私のその後の人生は大きく違ったー
と言い切れる程、これは明らかなターニングポイントでした。
部活に夢中になりながらも、1年の時はまだまだ“友達は仲の良い人達だけで良い”というスタンスだったんですが、中2に上がる時のプチ転校で“さらに友人関係を広めてみるか”という気になり、得意のモノマネをほぼ初対面のクラスメイトの前で披露してみたんです。
ウケました。
“高田さんて面白い人!”
というキャラ付けがされ、1年の時に男子と仲が良いと言う理由で私のことを嫌い、陰で悪口を言っていた同じ吹奏楽部の子達が“あれ?”となったのです。
プチ転校時に、同じクラスになった吹奏楽部の子が「あの人めっちゃ嫌な人やで」と噂を流そうとしましたが、私のモノマネなどで仲良くなった子達が「え?良い人やで?面白いし」と噂に流されなかったのです。
すると、
“なんか男子と仲良くて嫌い”と言ってた子達の見る目が変わり、練習の頑張りを見てくれていた先輩の信頼もあり、吹奏楽部で副部長(その後すぐ部長)になりました。
小学校まで周りと合わず、1人(いても2〜3人)でいることが多かった私が、中学→高校→短大→社会人と、ほぼ中心になることが多い人生になったのです。
でもクラスの端で2〜3人でひっそりいるグループの目線や楽しさも知っている自分。
お得な人生だなと思います。
そんなに仲良くない子の誘いに乗ってみた+まだ仲良くない子の前でモノマネしてみた!=人生が変わった!
モノマネ才能ありがとう!✨
HSPを調べている時に
『HSPさんは細かいところに気がつくので
モノマネが上手い』
みたいなの読んだんです。
確かに無意識に細かいクセとかも見てるかも知れません。
社会人になってからもこのモノマネ交えトークは役に立ち、皆が仕事を辞めたいくらいヘロヘロになってる時でも上司や同僚のモノマネをすると笑ってくれたものです。
モノマネ才能をくれたHSP気質ありがとう✨
余談ですが、『〇〇と〇〇は似てる』というのもすぐ思ってしまいます。
でもコレは共感を得られることが少ないです。
ちょっと書いてみますね。
財前直見さんとマイケル・ジャクソンは似ているー
…どうです?( ̄▽ ̄;)ダメかなやっぱり。
財前直見さんとマイケル・ジャクソンが似ているというのは全然共感を得られなかったんですが、唯一共感してくれたのが旦那さんでした笑。
こーゆーとこ共感できるの、地味に良いですよね♡
✩°。⋆⸜(ू˙꒳ ˙ )໒꒱フフッ-♪
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