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最高の水栓を備え付けたホテル、鶯谷のLANDABOUT。

ホテル宿泊が趣味だという確信が芽生えたので、おすすめのホテル達を記録していくことにしました。

今日紹介したいのは、LANDABOUT(東京・鶯谷駅)。

ランダバウトって読むよ。2020年1月16日オープン
オープン直後に泊まった時のレビューだよ。

どこからこのホテルを知ったかというと、私が偏愛するHOTEL SHE,OSAKA/KYOTOスタッフのこのちゃんさんのツイートから。
Twitterを見てから5分以内に予約しちゃった。
つまり、部屋の情報やホテルの設備など、いつもならめっちゃ確認するところをすっ飛ばしている。もうテーマカラーが良すぎるから。それだけ。

鶯谷に建っている意味がある(女子1人でも安心)

JR鶯谷駅から徒歩4分。方向音痴の私でもスッと辿り着ける優しい立地。
あと、15階建てなのでめっちゃ目立ってます。
開けた道を進むだけでOKだから、女子一人旅でも安心

▼周りのどの建物よりも高い。光る輪がLANDABOUTの証。

LANDABOUT外観

東京に詳しい人なら分かるかもしれないけれど、鶯谷というエリアはちょっとダークな雰囲気が漂う街。名古屋で言うと名駅裏、大阪で言うと新世界?その鶯谷にあえてこのおしゃれホテルを建てるというのがLANDABOUTの挑戦なんです。

以下、上記サイトより。

鶯谷(根岸・入谷)エリアは、江戸から明治にかけては正岡子規をはじめとした文人の集う風雅な土地として知られている。昭和においては、終着駅である上野駅付近の上京者のための旅館街・歓楽街として栄えた。現代では、古い建物を活用したカフェやゲストハウスなど、現代のニーズにあわせた新しい流れが生まれ、まちづくりの動きも活発になっているエリアだ。
あらゆる地域から導かれた道が淀むことなく結ばれる環状交差点 (Roundabout) は、各地から集まった人々が一時をともにし、また旅立っていくホテルとどこか似ている。『LANDABOUT』という名には、「“街と旅人の交差点”をこの鶯谷という地 (Land) に創りたい。常に流動しつづける人や時代の流れと、いつまでも変わらない定点としての場所。多くのひとの人生にとって大事な一期一会の瞬間を生み出しつづける場としてありたい」という思いが込められている。国内外を問わず多様な人々が東京の拠点として利用する、身近で新しい出会いに満ちた場となる。

▼公式HPの写真。鶯谷のレトロな雰囲気が伝わるだろうか。これは昼の顔。

公式HP (2)

昭和の鶯谷イメージをアップグレードしようとしているLANDABOUTの今後が楽しみ。
街に開かれたソーシャルなホテルなだけあって、朝食の時間帯は地元の若者たちがモーニングを満喫しに来ていた。早くも地域に溶け込んでいる。

フロントの受付で既にファン

さて、無事迷うことなくLANDABOUTに到着した私は、レストランのある1Fを抜けて2Fフロントでチェックイン。
フロントのお兄さんの説明が丁寧で、即LANDABOUTファンになりました。
15Fには23時まで空いている(時間は日によって違いそう)テラスがあって、そこからスカイツリーが見える事を教えてくれた。

▼2Fのおしゃれ談話エリア。奥にチラ見えしているのがフロント。

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▼エレベーターの扉もLANDABOUTカラーで統一。かわいい。

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▼1人でダブルを占領!最高!

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オープン記念ということで、土曜なのに7,055円(税込)。すごい!
ピンクの絨毯のところまでは土足エリアで、木のフロアは裸足エリア。
靴を脱いで木に足を着けたときの解放感に、テンション爆上がり。

この水栓は過去最高レベルではないか

入室したら、全部の部屋を回るまで腰を下ろさない。
▼シャンプーたちの容器、色が違うから間違えなくて済むかつ統一感あり。

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バストイレ同室なよくある造りなんだけど、湯船の中に「肘を置くでっぱり(名称不明)」があった!これがあるだけで滑らないのでとても助かった。
1人で浮いたり潜ったりするので、よくおぼれかけるんです。

意外なことに、水栓が最高だったからこれはぜひとも伝えたい。
冷水と温水の混合栓じゃない!お湯の温度を指定して湯張りできるので、熱湯風呂の誕生を回避。さらに、湯量がいっぱいになったら自動でお湯が止まるので、ナイアガラの滝の誕生も回避。

15Fのテラスへ行く。多分これがテラス。

思う存分部屋を堪能してから、フロントのお兄さんのオススメ、テラスへ行く。本とジンジャーエールを握りしめてエレベーターに乗る。

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廊下をうろついて見つけた扉から、外に出たらこの景色。
テーブルと椅子に座り、夜風に吹かれながら読書する計画は一瞬で消えた。座るところ無かったよ!思い込みがすぎるぜ!
でも、スカイツリーは見えた
ちなみにLANDABOUTにはテラス付きのお部屋があるので、ちゃんとテラスを楽しみたい人はその部屋を予約して。

部屋に帰って、最後の推しポイント

▼緑茶・紅茶の2種類が用意されてる。ありがたい。

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ビジネスホテルあるあるで、部屋の照明が暗いというのがある(偏見)けど、LANDABOUTはMAXの照明がとても明るい
化粧しやすいし本読みやすいし、書き物しやすいし、これを求めてた!

朝ごはんのオープンサンドも美味しそうだったけど寝坊したのでまた次回。
他に、パン屋さんお取り寄せクロワッサンやチャイもあったよ。

第一弾投稿、終わり。



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