多数のQRコードのお手軽な作り方

ついに以下のAPIが消えたようです。よって、以下の手法はもう使えません。

とりあえず1個だけQRコードが欲しい場合は、

https://chart.googleapis.com/chart?cht=qr&chs=200x200&chl=カレーライス

とWebブラウザでアクセスすれば良い。QRコード化したい文字が、空白ならば "+"に、+ならば "%2B"に、&ならば "%26"に、など場合によってはパーセントエンコーディングしたものに置き換えた方が良い。

普通はブラウザに表示された画像をWordやPowerPointにコピペするかファイルに保存することになると思う。でも、さらに手抜きをしたい場合は、Wordなどで「画像の挿入」の「このデバイスから」を選んで「ファイル名」を入力するところに上のURLを書くとQRコードの画像が挿入される。

さて、複数の文字列から複数のQRコードを一括して作りたくなることがある。その場合は、
1: Google Spreadsheetのセルにコード化したい文字列を入力。ex. A1に「カレーライス」
2: QRコードのイメージを入れたいセル(ex. B1)に、

=image("https://chart.googleapis.com/chart?cht=qr&chs=200x200&chl="&A1)

と入力。
3: 必要分のセルをコピーして終了。
となる。

QRコードの大きさがセルのサイズになるため小さく見えるが、セルを大きくすれば適当なサイズになる。初めからimage関数の引数としてサイズを指定しておいても良い。
このcharts APIは、廃止予定で非推奨になっているのでいつ消えるか分からない。APIの詳細は、https://developers.google.com/chart/infographics/docs/qr_codes
Google AppsScriptを使えば複数の文字列から複数のQRコードの画像ファイルを、Google Driveに書き出すことも出来る。
下図のように&とか+とか空白があると思い通りにいかない。