Takayuki Kaisen

こんにちは! コミュニティ活動や個人的なことを書く予定です!

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『遠くへ行きたければ、みんなで行け』の読書会を終えて

昨晩のはんなり読書会で『遠くへ行きたければ、みんなで行け』という本を読み終えました。 この『遠くへ行きたければ、みんなで行け』という本を簡単に紹介すると、元Ubuntuのコミュニティマネージャー(ディレクター?)が書いた本で、「どのようにすればコミュニティがうまくいくのか(成功するのか)」という目標を達成するためのノウハウが書かれた本でした。何度も議論には上がったのですが、基本的には「はんなりプログラミング」のような有志が集まってやっている小さなコミュニティが対象でなく、大

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      大学院生のときにしきりに聞かされた言葉があった。「面白いことをやれ」という言葉だ。何度も聞かされているうちに「そんなのひとそれぞれじゃないか」「あんたはそれを面白いと思うかもしれないけど、俺は思わないね」などというひねくれた気持ちが生じた。 「面白いこと」というのは確かに人それぞれ違う。Aさんが面白いと思っていることをBさんが面白いと思うとは限らない。誰もが面白いと思うことなんて、そうそうない。 こんな風に「面白いことをやれ」という言葉をネガティブにとらえた時期があった。

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        かつて日記を毎日のように書いていたことがある。note、ではなくはてなブログというやつだ。はてなブログはキーワードにリンクが張られ、そのページに行くと同じ事を話題にしているブログ一覧が出てくるという仕様だった。あんな作家にこんな作家、あんな映画にこんな音楽、周りにはなかなか知っている人がいなくてもその世界では同志が見つかった。同志の中にはやがて本を出版する人になったり映画監督になる人もいた。 「何者かになること」というテーマが私の人生にはちょくちょくつきまとってきた。「一流

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