大学による大学生への支援、学費減額以外の支援を考えてみた

アルバイトができない大学生の苦しい現状

新型コロナウイルス感染拡大の影響が、大学生の生活にも支障をきたしています。感染拡大の影響でアルバイト先を失うなど生活苦に追い込まれた大学生らによる学費減額運動が全国で拡大していて、それに応じる形で、大学も支援を始めています。

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主な支援例を見てみると、額は大学によって違えど、給付金の支給という形で対応しており、早稲田大学なんかは、総額5億円の学生緊急支援策を表明したりしてます。

私も20年近く前に、京都で一人暮らしをしていた大学生だったので、確かにアルバイトができなくなると生活はかなり厳しくなるのは理解できますが、お金のバラマキという支援だけでは、この新型コロナウイルスの影響が長引き、5月6日に期限を向かえる緊急事態宣言が延長になった場合、どうするのでしょうか?

仮に今年の夏までこの緊急事態宣言が続いたとしたら、当然アルバイトも継続してできなくなると思うので、継続して支援するとなるとお金をバラマキ続ける必要がありますが、果たして国や大学もそれができるのでしょうか。

アルバイトができない大学生の支援が、給付金の支給だけでは、この状況が続く限り、一向に改善しません。

仮に今年の夏までと書きましたが、来年まで続くことだって十分に考えられます。

大学生への学費減額以外の支援を考えてみた

そんな状況の中、新型コロナウイルス感染拡大の影響で外に出られなくてもお金が回る仕組みを国や大学側が考えてみる必要があります。

そもそも大学は大学生の授業料で成り立っている訳なので、大学生の授業料以外の財源をオンラインで確保できればこの問題は多少なりとも解決します。

大学は学びの場であり、社会人に向けても公開講座を行っていますが、この対象を実際に自分の大学を受験しようと思っている受験生外に出られない状況で勉強が進まない子どもたちに広げ、大学の講師ではなく、生徒である大学生が勉強を教えるというのはどうでしょうか?

要するに、大学側がzoomなどで、受験生や家で勉強できない子どもたちのために授業を行い、オンライン塾として機能させ、アルバイトができなくなった大学生が先生になれば、大学生はオンライン家庭教師でお金が稼げるし、受験生は自分が行きたい大学に合格した現役の大学生が先生なので、授業以外にも大学の学生生活なども話してもらうことで、受験に合格した後のイメージも湧きます。合格後の楽しいキャンパスライフを具体的にイメージすることで勉強を頑張るモチベーションも上がると思います。

大学としても、いち早くオンライン塾を開講することで、大学生からの学費以外に、受験生や家で勉強できない子どもたちから授業料を受け取ることができますし、場合によっては、そういう取り組みにいち早く対応することで受験校として人気が出て、受験生が増えたり、偏差値だって上がるかもしれません。

情報を読み聞きする際のスタンス

別に大学による大学生への支援解決策としてこれが最善策だと言うつもりはありませんが、雑然とニュースを見たり聞いたりする際に、その情報を鵜呑みして流されるのではなく、自分だったらどう考えるかということを常に意識し、仮説を立て、自分なりのアウトプットをしていくことが必要だと考えます。

こういう思考になれたのは、お笑い芸人であり、絵本作家の西野亮廣さんのお陰なのかなと思っております。

西野亮廣エンタメ研究所というオンラインサロンについて

というのも、私は西野亮廣さんの西野亮廣エンタメ研究所というオンラインサロンに入っていて、西野さんが毎朝投稿する2,000字から3,000字程度のエンタメやビジネスに関する記事を読んでいて、その内容は自分が今取り組んでいる仕事の話や他のビジネスのコンサルの話など、多岐に渡ります。

今回の大学による受験生のためのオンライン家庭教師の仕組みの話も、元々西野さんが、劇場やメディアの仕事ができなくなった芸人たちに対して、オンラインでファンと飲み会という形で濃く交流できる仕組みを作り上げ、家にいながら稼げるシステムを作ったことが頭にあったので、ふと条件反射的に思いついたものでした。

このvoicyでは、お笑い芸人の新しい収入源を作ると題して、誰でも聞けるような形で説明していますが、西野亮廣エンタメ研究所のオンラインサロンに入ると、結果としてこうなりましたというだけでなく、ここに至った経緯とかも詳しく教えてくれるので、学びや気づきが多いのです。

私は入会して1年以上経ちますが、会費が惜しいとか思ったことはありません。月額1,000円なので、興味がある方は騙されたと思って1ヶ月入ってみてはどうでしょうか?

入会すると過去1年間サロンに投稿された記事を読めますので、1,000円で先ずは入会してみて、一ヶ月間30本の新しい記事と365本の過去記事を読んでみてから続けるかどうかを決めても良いかもしれません。

この記事の最後は、西野亮廣さんの宣伝になってしまい、ステマかと思われるかもしれませんが、私は大したインフルエンサーでもないですし、入会方法もちょっと調べれば出でくると思うので、リンクを貼る気もありません。もし興味がある人は自分で入会方法を検索してみてはいかがでしょうか?

それではまた!

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