会社に残っててもこの先ないと思ってても動けない人はどうすれば良いか考えてみた
こんにちわ!今回は、会社に残っててもこの先ないと思ってても動けない人はどうすれば良いか考えてみたというテーマでお話したいと思います。
会社に残っててもというのは、今、大学生で、就職活動して会社に入ってもということとも同じ意味ですので、大学生でこの先の社会人としての生活に漠然とした不安がある人にも合わせて参考になればと…。
それでは、会社にいて毎月給料をもらっていて不安になるメカニズムを一度考えてみたいと思います。よく言われることとしては、
・会社がいつか倒産するかもしれない
→会社の将来に対しての漠然とした不安
・自分の給与や待遇に納得がいかない
→会社で自分の力が満足に発揮できていないことへの不安
・リストラや減給されるかもしれない
→今の会社での待遇がずっと続かないかもという不安
・職場の同僚、上司や部下との人間関係が苦手
→この先ずっと一緒の時間を過ごすと思うと嫌になる
etc...
少なからず、こんな悩みを抱えながら会社勤めをしている人、こんな悩みを抱えながら仕事をしたくないと考えている大学生なんかは、このまま読み進めていただくと何らかのヒントになると思います。
ここでお話することは、自己啓発本を読んでモチベーションを高めようとか、ビジネス本を読んで自分のスキルを上げようとか、そういう類のことではありません。
前置きが長くなりましたが、進めていきますね。
会社勤めの人は、毎月月曜日から金曜日まで9時から17時くらいまでの会社に捧げて、その時間と引き換えに給与をもらい、それで生活しています。
月曜から金曜まで仕事で、土曜日は休めたとしても、日曜日は次の日の仕事のことを考えると憂鬱になり、結局土曜日しか完全に休んだことにしかならないですよね。
そして、それだけの時間拘束されて受け取った給与が低ければ、その短い余暇で使うお金も少なく、生活をするために働いているという、いわゆるラットレースの状態が続くと、将来についての不安が出てくるのでしょう。
これを回避するには、会社に依存せずに、自分で商品を生み出しビジネスモデルを作り、お金と交換できればという話になるのですが、この話をし出すと、途端に私にはそんな自分で商品を生み出すとか考えられないとか、そこで思考停止してしまう人がほとんどです。
そこで思考停止せずに、自分の商品を生み出すイメージを共有しようと思います。
自分なんかに他人が欲しがる商品なんて作れないという人は、最近、お金を使ったことを思い出してもらえますか?
お金を使った額ではなく、回数が商取引の数で、自分の身の回りだけでもそれだけの商売があるのです。
そして、その商品やサービスを購入した理由を考えてみましょう。
決して、商品の金額やクオリティーだけが購入したきっかけでは無いはずです。
人生が人の数だけあるように、本当は職業も人の数だけあって良いと思うのですが、毎日の生活が不安ということで他の人が作ったレールの上を歩きがちですが、自分にしか気づけないビジネスや自分でアドバンテージを持つビジネスというのは、今まで働いていた経験とか関係なくあると思うので、是非見つけてもらいたいです。
ただ、自分は美味しい料理を作れるからとか、コーヒーが好きだからコーヒー屋さんをしようとか安直な理由で飲食店をするのは止めましょう。
というのも、この自分の商品を作る中で、あまりオススメしないことの一つに自分の時間を切り売りするというのがあります。
好きな仕事でも、自分の時間を切り売りして商売をすると、好きな仕事が嫌いになってくる可能性も無くはありません。
また自分の時間を切り売りしての商売は、休めない時に休めないので、それなら会社勤めで休みたい時に有給休暇を取る方が良いというマインドになってしまい、自分の商品を作れなくなる要因の一つになってしまいます。
こういったことに留意しながら、先ずは時間を切り売りしない商売で、本業とは別の時間で、本業以上に稼げるようになるというのが最低ラインで自分の商品を生み出してみるというのを考えてみると良いと思います。
その際には、自分の今までの知見で、他の人には価値が無さそうに見えても、自分には価値が高いと思えるというアービトラージ(裁定取引)を見つけるのが近道かと…
ちなみに、本業をしながら土日だけで、本業以上の収入を得られるのは難しいと感じるかもしれませんが、本業の収入を会社からもらえるということは、会社は皆さんの労働力を使って、最低でも支払っている給与の3倍から5倍くらいの利益を得ていますので、それを考えると全然不可能ではありません。
最初の一つ目の商品でそこまでいくのは難しいかもしれませんが、本業で食いっぱぐれるリスクは無いので、直ぐに本業の収入を越すのは難しいかもしれませんが、自分の商品でビジネスモデルを組むということが大事なので、先ずは、自分が最近使ったお金と交換した商品の中で、自分でも作れそうな商品や自分ならもっと差別化して良い商品が作れそうなものを探して、それにトライしてみるというのを心がけましょう。
ただ、くれぐれもその商品を作るのに自分の労働力をかけなければ商品にならないものはやめるのと、逆にビジネスモデルを組むというところには、じっくり時間をかけるというのは意識しましょう。
私でいうと、ゲストハウスの運営ですが、最初のマニュアル作りにはめちゃくちゃ時間をかけました。ただそれによって、毎回のゲストとのやり取りはチェックインまではメールベースで、チェックインの際に電話で数分やり取りするだけでほぼ完結するようなスキームになりました。
そのメールや電話のやり取りですら、他の人に任せられるくらい簡素化したので、そこにお金をかければ自動化で回すことも可能です。
ビジネスをカレー作りに例えると、会社勤めは毎日玉ねぎのみじん切りだけをやらされているに過ぎません。
いくら玉ねぎのみじん切りを速くできるようになっても、それだけではカレーは作れませんよね。
こういったnoteも参考にしながら、ぜひ自分のオリジナルの商品を作り、そこからビジネスモデルを組んで、お金と交換できるような付加価値をつけられるように頑張ってもらいたいと思います。
くれぐれも自己啓発や時間を切り売りする副業バイトなどに逃げることはやめましょう!
自分の商品の作り方は、自分で商品を作ったことがある人しかアドバイスできません。もし具体的にこういう商品を考えているんだけど、アドバイスがほしいとかありましたらお気軽にご連絡ください!
それではまた!
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