商品の価値を上げることがビジネスの必勝法の一つ

こんにちは!今回は、商品の価値を上げることがビジネスの必勝法の一つというテーマでお話ししたいと思います。

ここでは、うまい棒という商品を用いて話を進めたいのですが、皆さんはうまい棒が1本いくらかご存知ですか?

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私が子どもの頃は消費税が無かったので、10円で買えました。

うまい棒=10円というのは子どもの中では共通の認識だったと思います。

少し余談になってしまうのですが、原材料の高騰とかで、10円でうまい棒を売ると採算的に厳しいという時は、中に入っているうまい棒の量をグラム単位で減らして原材料費を分からないように落として10円をキープしていたという話を聞いた時は、やおきんスゲーってなりました。

それと、うまい棒は工場でタレが付いて直ぐの状態が一番美味いらしいです。このリソースは伊集院光の深夜のラジオ放送です。

いきなり脱線しましたが、

うまい棒=10円

という認識で、今ではコンビニでは13円とかで売ってるようなイメージですかね?

そんなうまい棒が1本20円以上の金額で売っていたとしたら、皆さんは買いますか?

まぁ、普通に考えたら買いませんよね。

ただ、喜んで買う人がいるのです。

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こんな感じで40本を1本の大きなうまい棒にすると…笑

ドン・キホーテなどは売ってますが、ネットでこれだけを購入すると、送料込みで1本あたり40円くらいになってしまいます。

それでも、景品、二次会、ビンゴ、ゴルフコンペの景品として、この金額で普通に売られているのです。

ここでは、うまい棒が単純に食べて美味しいという価値以外に、景品としての新たな価値を生み出していることで、皆さん納得して購入しています。

ちなみに、この大きなうまい棒ですが、ゲームセンターのUFOキャッチャーにもよく置いてあります。

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UFOキャッチャーだと、熱くなって2,000円とか3,000円お金を使ってしまう人もいますよね?

ですけど、3,000円使ったとしても、全く何も取れないより、これ1つ取れれば納得しませんか?

3,000円使って40本のうまい棒をゲットするということだと1本あたりの単価で考えると70円以上になってしまいますが、ここではエンタメ要素が入ってきて、そこに納得してチャレンジしているので、不満を言う人はあまりいません。

UFOキャッチャーはYouTuberのコンテンツの中でもよく見られる動画の一つですので、うまい棒以外にも色々な商品の価値を上げてくれてますよね。

ちなみにうまい棒は法人向けにノベルティやオリジナル商品開発などもしているので、商品の価値を上げてビジネスを展開している良い例なのかなと…。

こういう感じで、いかに商品の価値を上げることができるか、自分のビジネスでも考えてみてはいかがですか?

今回は、商品の価値を上げることがビジネスの必勝法の一つというテーマでお話させていただきました。

それではまた!

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