自分の強みをきちんと理解していますか?

こんにちわ!今回は、自分の強みをきちんと理解していますか?というテーマでお話ししたいと思います。

前々回のnoteの知ったかぶりをビジネススキルに変えるという記事で書かせてもらった錯覚資産の話とも被る話になっていますので、興味がありましたら、そちらも参考にしてみてください。

それでは、本題に入りますね!
自分の強みを知るということは、就職活動や試験の面接などで聞かれる「自分の強みは何ですか?」にきちんと答えられるということですので、把握しておくに越したことはありません。

私であれば、映像制作の仕事をしていますので、YouTubeもない2005年から映像制作をしていて、今まで1,000本以上の映像を制作しているという実績を自分の強みとして紹介し、映像の仕事を受注すると想定して話を進めたいと思います。

これを言葉通り受け取って、お仕事をお願いされれば良いのですが、「映像を昔から作ってるって言っても、今は誰でも映像を作れる時代だから、別に沢山の映像を作ってるって実績は必要ないんじゃない⁉︎」
という方もいると思います。

そうなると、相手の受け止め方によって仕事が受注できない可能性がありますよね。

それでは、この自分の強みを、以下のように変えたらどうでしょうか?

2005年から映像を作っていますが、その当時はYouTubeもない時代で映像が主流ではありませんでした。
ただ、映像を使って、社内マニュアルや商品PR、会社案内など、企業がきちんと社内外に伝えたい内容を映像化するニーズはその時代からありまして、映像を作る際にはその企業が作りたい映像の内容をヒアリングし、どういう映像の手法であれば、きちんと視聴者に伝わるかを話し合いながら映像を作っていきました。金融、メーカー、飲食、行政、本当に様々なサービスを映像化してきたのです。

その業界のシェアもトップの企業から新興企業まで攻めたい内容も異なるので、そういった企業戦略も共有させていただき、映像を作る度にその業界について勉強しながら1,000本以上作ってきた経緯があるので、1,000本同じような手法で、金太郎飴のように映像制作してきた訳ではありません。

こう話すと、ただ映像を作ってきたという実績が、相手からしたらコンサルティング含めてお願いできそうだなと、相手に勝手に自分のキャリアを想像してもらえる余地が出てきました。

私自身、このことは、クライアントから教えてもらった自分の強みでして、自分だけでは中々気づけなかったと思います。

このように、皆さんの強みも、言葉だけ聞くと、本当に強みなの?と誤解されてしまうことがないように、きちんと自分の武器である強みを理解できるように意識すると良いのではないでしょうか。

それではまた!

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