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【含み損への根本的な解釈を整える事】~トレードの一貫性を作り処理をシンプルにする~

皆さんこんにちは!
今週も1週間お疲れ様でした。

自分は毎週末、取引が終えた週末に振り返る事を習慣的に行っているんですが、その中で今回気付いた事を書こうと思います。

それは『含み損への解釈』です

シンプルに言うと、含み損の解釈をポジティブにする事で
ポジションを取ってからのミスを圧倒的に減らす事ができる”
と思っています。

皆さんはトレードをしていく中で、エントリー後に逆行し、
やきもきしたり、フラストレーションを溜めて『くそっ!!‼ fuck!!』のような感情に襲われた事はないでしょうか??

投資やトレードを少しでもやった事がある方なら誰しもこのような感情は経験があると思います。
別にこの感情自体は悪くありません。感情はなくなりません。
人間なので仕方ありません。

問題はこのような負の感情に支配されている精神状態の時に
”自滅となる行動”を取りやすいという事です。

(自滅=本来やってはいけない余計な処理や愚かな売買)

トレーディングにおいて大切な事は自滅をしない事です。
優れた分析や取引のルール、方向感を当てる事も大切ですが、生き残る為には自滅をしない事が最も重要です。
というより正直、自滅さえしなければ殆どの人が勝てると思います。
それくらい相場において自滅を避ける事が大切です。

なぜなら短期トレードはギャンブルだからです。

トレーディングは優れた分析能力を磨くスポーツというより、
自分の精神状態を正しくコントロールするスポーツです。

その為に自身の取引基準を明確にしたり、集中力をセーブしたり、日々規律をもって生活する事が有効です。

雪印メグミルク 規則正しい生活をしよう

もちろん分析能力や知識が必要ないという話ではありません。
どっちも重要です。
ただ精神状態が極めて重要だというお話です。

という事で、トレードを行っていく中で負の感情を抱く場面はどんな時があるでしょうか??

・負けが込んでいる時
・エントリー後、含み損の時
・エントリーチャンスを逃してしまった時(機会ロス)


などたくさんあります。
これらの負の感情に支配されている時に愚かな自滅を誘発する可能性が極めて高くなります。
まずはこの現象を客観的に認識する事が大切です。

ですので、まずは
①自分がどのような場面で負の感情が沸いてい来るかを書き出してみる

と良いです。その上で

②その状態の見え方、解釈を整える余地がないかを冷静に見直します。

今回はタイトルにあるように含み損への部分にフォーカスしますが、
アプローチは同じです。

”負の感情を冷静に客観視して本当に悪いの??”
”これから良くなる余地はないの??”
”どのようにしたら最悪で、最善策は??”

と認識していきます。


ミスを誘発してしまうのは、含み損という負の事実と感情(解釈)を
一緒に混同してしまっている
可能性が高いです。

事実と感情(捉え方)は別です。

事実は事実です。
マイナスとなっている事実は変わらないですが、その捉え方までマイナスに寄せる必要はないです。

例えば含み損でいえば、『含み損が出ているという事は、本来さらに良い位置になっているという事。』


『やばい。切られてしまう』 ではなく、『お、さらに良い位置になってきた』という見え方もできます。

実際、ポジションを取った時点で方向性への前提が固まっているのであれば、相対的に優位な価格ゾーンに来ているだけです。この状態が含み損です。完璧な取得レートを求めるのではなく相対的に優位な位置であれば良いのです。

自分の場合は含み損になっている時は
・負けならロスカして再度良い位置で再取得
 or
・入金しホールド(決めている範囲で入金)の処理

を冷静に取っていくようにしています。

というように一見、負の状態に見える場面も客観的に認識し、
捉え方を整える事でミスを防いだりする事ができます。
もちろんこれが全てではないですが、可能性を1%でも高める事が重要です。大きな結果はこういった小さいな変化の積み重ねです。

是非ご自身でアプローチをしてみてください(^^♪
来週も頑張っていきましょう!☆


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