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山菜採りと偏見のあいだ(小学校受験)

先日、山菜採りにいってきました。
小学校受験には自然体験が大事との情報を聞き、都内から車で1時間半の農村へ。

時間も費用(2人で諸々1万円超!)もかかるので、都会民にとって山菜採りはセレブ体験だと思います。本当に。
体験貧困家庭で育った父は、当然ながら山菜採りは初めてです。

年少の娘も、そして父も十分に楽しめたイベントでした。
つくし、ふきのとう、のびる、わらび、すみれの名前を覚えたと思います。
古民家での開催だったので、かまどや五月人形なども見れたのもいい体験でした。
父にとってふきのとうは煮物で出てくるまずい野菜ぐらいの認識(我ながらひどい)でしたが、
採れたてのふきのとうを天ぷらにすると、とても美味しかったです。

つくしは、幼児教室でも春の植物として質問が出て、
娘が「つくしだ!」と言えたのはお受験の父的には満足感のある光景でした。

図書館で山菜の本を借り、山菜の名前の復習をしました。
体験が大事というのは本当にその通りで、実際に収穫して食べたものは、名前が自然と出てきました。
今回の山菜採りでは、春の七草は収穫対象外だったので頭に残らず。
年中、年長で3シーズン繰り返せば、また違う風景が見えるのでしょうか。

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